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九州の食EXPOに行って来ました。


2015年3月20日(金)
大分に用事があって、早朝に宮崎を出発しました。
東九州道は、明日21日に、蒲江~佐伯間が開通するので、最後の旧道を走るのもいいかと、のんびり快適なドライブです。
蒲江でICを下り、山の中の峠道を走り、混雑した市街地を小一時間かけて、佐伯ICに向かいます。

東九州自動車道開通
ひがし九州自動車道 蒲江~佐伯 開通

後は大分まで一直線で直ぐに到着ですが、目的地への市街地の混雑が酷い。 約30分をかけて数kmを進み到着、用事を済ませます。
午前中一杯の予定でしたが、10時には終わったので、別府の方まで少し足を伸ばします。

別府湾を望む、パーキング
別府湾を望む、パーキングで一休み

別府湾を一望する、レストハウスで休みながら予定表を見ると、今日は小倉で、私もFBメンバーになっている、九州の食EXPOの開催日です。 今から帰ってもつまらないし、調べてみると、開催地の小倉まで2時間弱、昼過ぎには到着するので、見学に行く事にしました。
ここからは、快適なドライブが続き、心配していた未開通部分も約7kmだけ、残りの工事も数百mしか残っておらず、もう直ぐ全面開通の予定だそうです。

直ぐに、北九州都市交通に入り、後はナビ任せで、西日本総合展示場に無事到着しました。

西日本総合展示場
西日本総合展示場
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九州の食EXPO会場入り口
各県のこだわりの商品
各県のこだわりの商品が陳列されています。 隣の熊本・長崎・佐賀他の写真はブレて細かいところが見えず、やむなく没です。 申し訳ありません。

宮崎より、ゴボチ、宮崎パンケーキさん始め、馴染みの会社が出展しています。

宮崎より、ゴボチ出展中 宮崎の「九州パンケーキ」頑張ってます。 宮崎の「九州パンケーキ」特別金賞受賞!

元気で活き活きした出展社の皆さんや主催者の皆さんと、直接お話出来ます。

元気のいい甘夏屋さん。 八女から出展、お茶をワインボトルに詰めた商品、アルコールに弱くても、ディナーの雰囲気を壊しません。 九州の食の実行委員、カリスマ料理研究家神谷さんと一緒です。 2015-03-20-14.50.22 2015-03-20-14.50.41

九州の食キーパーソン講演会、引き続きシンポジウムです。
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最後は交流会が開催され、美味しい料理と楽しい交流の時間を過ごしましたが、運転の為、残念ながら、九州の酒は味わうことが出来ず、一路、宮崎へ向けて、350kmの帰路につきました。

以上、九州の食EXPO、飛び入り参加でした。

 


2015年いちご会新年会


1月11日(日)

中学の同窓生の「いちご会」新年会を、宮崎観光ホテルで開催しました。  インフルエンザ流行で欠席者が2名出ましたが、全17名の楽しい集まりでした。 会場は昨年新しく出来た、中華料理の蓮花(LINPHA:リンファ)さんです。

中華料理「蓮花」LINPHA
中華料理「蓮花」LINPHAさんです。

 

どこかのマークに似てませんか?
どこかのマークに似てませんか?

いちご会の方は⇒ こちらからお入り下さい。

 


明けましておめでとうございます!


2015年元旦
今年もよろしくお願いします。

昨年末は色んな用事が重なり、年賀状の作成が遅れていました。
年賀状の写真の候補は、青島海岸の虹、新田原航空祭のブルーインパルスで、取り敢えず作ってみましたが、初日の出の写真も使いたいと思い、1月1日の早朝、写真を撮ってきました。

結局、どれも捨てがたく、3種類すべて採用し、ランダムに使用することにし、時間のかかる印刷をしてから、次は宛名の印刷、そして宛名を見て相手の顔を頭に浮かべながら、コメントを手書きで書き、ようやく本日1月2日に発送を完了しました。
発送した年賀状の、どれが届くか、しばらくのお楽しみです。

年賀状はこの3種です。

青島で見た綺麗な虹
青島で見た綺麗な虹
新田原エアーフェスタ2014
新田原エアーフェスタ2014

 

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大淀川河口から日向灘の初日の出

さて、どれが届きますか?

それでは、2015年もよろしくお願いします!


2015年初日の出



元旦の朝、早起きして、大淀川河口の突端まで行ってきました。
既に車は渋滞で、駐車スペースもありません。
ようやく、狭いスペースに車を駐車して、大淀川の河口岸壁まで行ってみました。 寒風吹きすさぶ中、沢山の日の出見物客が堤の上に鈴なりです。
皆が行かない、細い堤をたどって、河口のベストポジションを確保。
待つこと数十分、日の出時刻を過ぎても、海上の雲が邪魔して、太陽が見えません。 7時半を過ぎて、ようやく雲の切れ目から、太陽がちらちら、見えて来ました。

出ました、2015年の初日の出です!!

2015年初日の出 大淀川河口から日向灘を望む。
2015年初日の出 大淀川河口から日向灘を望む。

日本一ともなると・・・


(かねやんより)
お久しぶり!
宮崎が話題になるとは、”鳥インフル”だけじゃないのです!
と、意気込んで報告。
今まで何度かニュースや写真などで見たことがあった「干し大根」のやぐら干し=天日干しの様子です。
この写真が圧巻の「」干し大根やぐら」です。
hoshidaikon1
宮崎 田野の大根やぐら1
やぐらの高さ10mあまり、横幅が同じ位、長さは・・・不明です。
が、このやぐらではずぅ~と先までびっしり干してありました。たぶん、この辺りでは一番長いやぐらのようでした。
干してあるモノ、そろそろ収穫期が来ているようで、適当に表面にシワができていました。
このままかじっても美味いんじゃないか(美味いわけありません!)、そんな錯覚に陥りました。
大体、2週間位干すようです。
周辺の大根畑から手で掘り出し、葉っぱの部分を結び合わせ、竹でできた横棒に掛けていく。
収穫量を考えると気が遠くなりそうです。
12月初旬から始まったようですが、ようやく現地に行くとが出来ました。
場所は、宮崎市中心部から車で20分くらい、南西の方向にある「田野町」です。
宮崎県の大根収穫量は日本一!
農水省の最新データで見ると、・・・・
「秋冬大根」収穫量の場合、
①宮崎県 93,400t
②千葉県 88,600t
③鹿児島 88,100t
ついでに見つけた他の農産物では・・・
「きゅうり」の収穫量
①宮崎県 64,700t
②群馬県 55,900t
③埼玉県 48,200t
「秋冬さといも」の収穫量
①宮崎県 19,700t
  千葉県 19,700t
③埼玉県 16,100t
「ピーマン」の収穫量、
①茨城県 35,200t
②宮崎県 28,200t
・・・やはり、宮崎は農業県です。
上記の写真の大根拡大すると、こんな感じ。
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宮崎 田野の大根やぐら(拡大)
近くの産直売り場では個人用にこんな形で売っていました。
10本をまとめて、値段は330円(約1kg)!(ちなみに、市内のスーパーでは520円でした)
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宮崎産 田野の干し大根
さっそく、”やぐら漬け”を始めました。
レシピはそう難しくないようですが、・・・とにかく塩分控えめの”漬け物”つくりです。
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大根のやぐらの外観
外観はこうなっています。
ブルーシートは雨除けです。雨が降るとこのシートを被せて濡れないようにするという。
寒風吹きすさぶこの時期、雨が少ないとしても用心しなければいけないようです。
寒風、この辺りでは”鰐塚颪(わにつかおろし)”と言われるらしい。
このダイコン干し、寒ければ寒い方がよい、冷え込みが厳しい方がよい、と単純ではないようです。
朝方の冷え込みで、0℃以下になるとダイコン内部の水分が凍ってしまいダメになるという。
そういう時には、これです!
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やぐら内部の凍結防止は、石油ストーブ
見えますかね?
あっちこっとに石油ストーブが置かれていますが、これを夜中焚いて冷えすぎるのを防ぐという。
このやぐらの先の方は干してありません。これは収穫されたモノで、そこにまた新たに干し始める。
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2・3日で、こんな真っ白なダイコンに!
これは干し始めて2、3日くらいのようで、真っ白なダイコンが眩しいくらいでした。
これが、綾小路きみまろ流に言えば、”あれから○○年、あのプリプリ、瑞々しいダイコン脚も、味わい深いシワをともなって収穫を待つ”でしょうか?
田野町にはあっちこっちにこのやぐらが見えます。
大根畑の真ん中にやぐらが作られ、周辺のダイコンを掘り出し、干すとそこには火山性の黒土が広がっていきます。
が、緑のダイコン葉はまだまだたくさん残っており、そこの収穫を始める、という感じですべてが手作業、ということで作業員たちの苦労が目に浮かびます。
腰が痛いだろうな~~。
干し大根、匂いがけっこうキツイです。
何と言って説明すればいいのか、日に干されてちょっとすえた乾いた匂いです。
強烈です。
例えば、土産に「切り干し大根」を買って飛行機のると得体の知れない匂いが広がり、へたすりゃ東京に着くまで悩まされます。
匂いにマヒできない。
でも、田舎の匂いですので、私はあまり違和感がありませんが。
この日以来3日間、風邪でダウン、ようやく元に戻る事が来ました。
今年もあと10日余り。
「冬至」もすぐです。
2月20日、大雪後に宮崎に引っ越しをしてきました。
この1年、本当にいろいろあった。
振り返るゆとりなく、
ただただ、「うれしいことも かなしいことも 草しげる」(山頭火)です。
かねやん

新田原航空祭2014


12月7日(日)は新田原エアフェスタです。

新田原基地周辺の道路は、いつも大混雑なので、バイクを引っ張り出して、綺麗に掃除して、空気圧調整もしっかり行い、いざ出発とエンジン始動です。
セルボタンを押すと、クククッとセルモーターが回り、一瞬、エンジンが掛かりましたが、寒くてアイドリングが低く、エンジンストップ。
再度、始動ボタンを押すと、ククー、ク・ク・クと、か弱く回りますが、始動しません。 何回か繰り返しても、エンジン始動不可。

やむを得ず、車のバッテリーからジャンパーワイアーで電気を取り、バイクのバッテリーに繋ごうとしますが、これが大変です。
まず、バイクのカウリングのネジを外し、外板を外し、バッテリーを取り出すのに、エアクリーナーを外し、空気取り入れパイプを外し、ようやくバッテリーにアクセスできます。 ところが、そのままでは、電線の”+”と”ー”の電極から、コードを外し、バッテリーを取り外す必要があると書いてあります。 これでは、バッテリーを繋いで、エンジンをかける事が出来ません。 しかたなく諦めて、今迄、外した部品を、元通り取り付けて、別途、電源ソケットから充電できる、充電器をAmazonから購入する事にしました。 (次のブログで報告予定)

結局、1時間半くらいの作業をしましたが、バイク出動は諦めました。
今から車で新田原迄行っても、午前中の、アグレッサー機動飛行や、アメリカ空軍のF-16ファルコンの曲技飛行には間に合いません。
諦めて、食事をして車で、ブルーインパルスのアクロバット飛行だけを見に行くことにしました。

午後1時半に新田原基地近くの、秘密の場所へ到着し、カメラをセットして待ちます。 しばらくすると、轟音と共に、ブルーインパルスの編隊が登場です!

ブルーインパルス出動
ブルーインパルス出動
ブルーインパルス2
ブルーインパルス2
ブルーインパルス急旋回中
ブルーインパルス急旋回中
3機編隊の背面飛行
3機編隊の背面飛行
続いて急降下
続いて3機編隊のまま急降下
揃って引き起こします
揃って引き起こします
全機揃って、急上昇
全機揃って、急上昇です。
空に絵を描いています。
空に絵を描いています。
演技終了、編隊を組んで帰投
演技終了、編隊を組んで帰投します。
新田原基地に向かいます。
新田原基地に向かいます。

実は、大空に絵を描いている時は、動画で撮影したのですが、操作を間違えて、全く動画撮影が出来ず、ブルーインパルスのハイライトを撮る事が出来ませんでした。 残念無念!
また、来年チャレンジする事にします。

以上、ブルーインパルスだけですが、お楽しみ頂けましたでしょうか?


延岡の天然鮎、食べ納め


2014/11/24

落ち鮎の季節も、そろそろ今月末で終了です。
無性に天然鮎が食べたくなり、延岡に鮎を食べに行って来ました。
延岡には、鮎のやなが3箇所ありますが、いつも行っている市街地にある、水郷やな ではなく、今日は、川水流(かわずる)鮎やな場に行ってみました。

東九州道で、宮崎から約1時間40分、延岡から高千穂方面に、北方延岡道(無料区間です)を終点の北方ICで降り、数km上流に行くと、川水流鮎やなが見えて来ます。

川水流鮎やな場
川水流鮎やな場

ここは、延岡から高千穂町に向かって約18km、あと35km位で高千穂町に着くという、五ヶ瀬川の中流地域にあります。

川水流鮎やな場食堂
川水流鮎やな場食堂

既に車も50台以上駐車しており満員状態、かなり待つ様子です。
天然鮎が食べられるか聞くと、天然鮎はわずかしかなく、殆どは養殖だそうです。 折角、延岡まで来て養殖鮎では興ざめ、天然鮎が食べたい!

そこは抜かりなく、事前調査済みの昼間営業している天然鮎の店は、延岡には2店舗あります。
ここの少し上流に1店舗があるので、先ずは覗いて見る事にします。
しかし、この店、かなりレトロで、天然鮎を食べる事のみの目的の方に、お勧めの店で、間違ってもデイト向けではなさそうです。

上流に向け、ナビをセットして走り出すと、右折して山奥の方面に向かい、ナビが言うには、「目的地の近辺に到着しました・・・」、と案内は終了。 周りには建設事務所しかありません。

しばらく探し回ってもないので、植木を剪定中の、大きな農家のご主人らしき人に、目的地を尋ねると、数km戻って旧道に入ったところにあるとの事、急遽引き返すと直ぐに見つかり、11時50分到着です。

到着した店は、流石に案内にある様に、ちょっと鮎の食事処の雰囲気は皆無、恐る恐る中を覗くと、いらっしゃいませ!の声に迎えられ、とにかく入ってみました。

これが天然鮎の店の入り口
これが店の入り口です。 かなりレトロです。

女主人に、「天然鮎食べたいんですが!」と言うと、「チョット時間がかかりますがよろしいでしょうか?」との返事、これなら本格的だと納得、ベランダの日当たりの良い席に座って、出されたお茶を飲みながら、しばし待ちます。

ベランダ外には、干し柿と、五ヶ瀬川の清流です。
ベランダ外には、干し柿と、五ヶ瀬川の清流です。

のんびり待つ事30分強、来ました来ました、今年初の天然鮎です。

今年初の天然鮎
今年初の天然鮎

まずは、天然鮎の塩焼き2匹、鮎ごはんの定食です。
残念ながら、サゴシ(鮎のぶつ切り刺身)は、もう骨が硬くなり終了だそうです。 他にも沢山のメニューがあり、鮎も他にはみそ焼きなど、川魚料理には、川海老や、天然うなぎの蒲焼もある様ですが、今日は、丸々と太った、美味しそうに塩焼きに専念することにします。

天然鮎は獰猛な顔をしています。
天然鮎は獰猛な顔をしています。

塩分制限の為、振り塩を落としてから、ヒレを取り、尻尾を取って身をほぐしてから、ゆっくり頭を持って引張ると、するっと骨が抜けます。
この残った身を頭からかぶりつきます。  子持ち鮎で、ぎっしりと白い卵が詰まっています。
う~ん、美味い! 西瓜の様な天然鮎の味と、絶妙の肝が、渾然一体、これぞ本物の天然鮎の味です。 次の鮎を口にすると、今度はオスの鮎で卵はありませんが、鮎の香りが強く、実に旨い!
またたくまに2匹共食べつくし、次は鮎飯と吸い物、それに漬物をゆっくり味わい、店の外見とは似合わない美味しい昼食を堪能。
う~ん、天然鮎の味は格別です。 もう一匹食べたいところですが、今日は我慢、我慢です。 この後は、庭で取れた、柿のデザートで、ゆっくり、鮎のウンチクを女主人から伺いました。
後数日で、今年のシーズンも終了、来年の6月の鮎解禁に、再会を約して、お店を後にしました。
でも、次に来る時は、鮎を食べながら、一杯やりたいものです。
酒の飲めない、友人のアッシー君も誘って、ツアーでも組もうと、悪い企みを、思いつきました。

雰囲気やサービスは別にして、田舎の風景の中で、天然鮎を食う事だけが目的の方には、お勧めのお店です。 是非、一度お越し下さい。

干し柿、製造中
干し柿も製造開始です。

 

 

 

 


さよなら小戸橋



さよなら小戸之橋、一日限りの路上アート展示会

大淀川下流から3番目の橋だった、小戸橋が取り壊しを始め、ちょうど大淀川の半ばまで撤去されていました。

何でも東京オリンピックの翌年に完工予定だそうで、あと7年位は、隣接する橋や道路のラッシュが続きそうです。

途中まで取り壊された小戸橋
途中まで取り壊された小戸橋
小戸橋拡大版
小戸橋拡大版

 

今回、最終取り壊しになるとの事で、「さよなら小戸橋、一日限りの路上アート展」が先週末に開催されました。
デゲテゲツーシンさんのサイトから、その様子をご覧下さい。

⇒ http://visit.miyazaki.jp/?p=10474

さよなら小戸橋(テゲテゲツーシンより)
さよなら小戸橋(テゲテゲツーシンより)