宮崎の食材は素晴らしい!(椎茸編)


2011/01/21(木)

大杉しいたけ園の大杉博文氏の講演会と見学会に招待され参加した。

宮崎食材の差別化戦略【九州から全国へ】~宮崎県産品が一番~
というタイトルで、アソウ・ヒューマニーセンター宮崎支店の主催。

午前10時前に、母校の中学校近くのJAアズムホールに車で行き、ホール入り口で今日のイベントを探すが見つからない。 受付の方に聞くと、ここは別館なので本館の方かもしれないとの事、急いで本館へ向かう。
同じ様に別館に来た女性と一緒に本館へ向かう途中、話をすると同じセミナーを受講するとの事で、顔をよく見るとFBでよく見かけるKさん、お互いに挨拶して会場に入り着席する。 今日の講演者の大杉さんからも声を掛けられ挨拶をする。 日南・都城方面からの列車が遅れてる様で、到着を待ち10分位遅れて講演会が始まった。

今日の主催社の和田さんの挨拶
今日の主催社の和田さんの挨拶

早速、大杉しいたけ園の大杉社長の講演です。
まずは、しいたけ園の紹介から。
三代目のしいたけ園の経営者として、今迄の常識を覆す、自らが工夫して作り上げた新しい農園づくりのご苦労話から始まりました。
実際の試行錯誤のチャレンジの結果は上々、今では後継者達も育て上げ、次のステップへ向かって新たな挑戦を始められている様子、時折、ジョークを交えながら熱く語って頂きました。

後継者達とスタッフ
後継者達とスタッフ
2016-01-21-10.18.20
平地で日当たりの良いところで原木栽培しています。
美味しい椎茸見分け方
美味しい椎茸の見分け方
平坦な場所で軽トラックも入れます。
平坦な場所で軽トラックも入れます。
収穫したしいたけの数々
収穫したしいたけの数々

最近は、しいたけ栽培だけではなく、直接販売にも乗り出し、新商品の開発に力を入れています。 これは「しいたけ南蛮」です。 宮崎名物のチキン南蛮にヒントを得て、宮崎特産のしいたけを原材料として、独特の工夫をして開発したものです。 肉厚でジューシーなしいたけ南蛮は、地元の道の駅山之口で提供しており、大人気のメニューになっています。
又、きくらげ栽培にも力を入れており、その味と食感もお客様からは大人気、もうひとつの商品の柱です。

しいたけ南蛮
しいたけ南蛮
なばチリ試作品
なばチリ試作品

しいたけ南蛮と なばチリの2種類をご家庭でも味わえる様に、現在、冷凍食品として試作テスト中との事、近々、市販される予定です。
その他、新品種のきのこ栽培や、都城特産の自然薯栽培など、新商品の開発にも注力されているとの事。

やまいも栽培挑戦中
やまいも栽培挑戦中
販売イベントや展示会には社長自ら営業
販売イベントや展示会には社長自ら営業します。
新商品のキノコ開発中
新商品のキノコ開発中

この他、大杉しいたけ園の新しい試みや、新商品等の説明がありましたが、このブログでは伝えきれません。
詳しくは大杉しいたけ園のHP ⇒ http://www.yokakinoko.com/

講演会は11時半過ぎに終了、この後は参加者約30名が道の駅山之口にバスで行き、しいたけ南蛮の試食会です。

しいたけ南蛮・大杉しいたけ園の幟
しいたけ南蛮・大杉しいたけ園の幟が立っています。
道の駅の食事処へ向かいます。
道の駅の食事処へ向かいます。
30人全員に行きわたった様です。
30人全員に行きわたった様です。
しいたけ南蛮と なばチリ
しいたけ南蛮と なばチリ

しいたけ南蛮定食です。これが試食用の一人前のしいたけ南蛮です。 いただきま~す!
しいたけ南蛮を一口、肉厚の椎茸にタルタルソースが良く合って美味い!
横にある、なばチリもチリソース味で美味しいです。
通常のしいたけ南蛮定食はしいたけがもっと多く、なばチリはありません。
全員楽しく料理の話をしながら、満足げに食べています。
私は糖質制限中なので、ご飯は少しだけにして残してしまいました。
すみません。
みんなバスの中の歓談や食事を一緒にしたので、仲良しになった様です。
あちこちで記念撮影しています。

大杉さんを囲んで
大杉さんを囲んで
雪がチラついて来ました。
雪がチラついて来ました。

このあと皆は、大杉しいたけ園の見学にバスで出発します。
残念ながら、私はNPOの定例会があるので、ここから宮崎に引き返します。
次の機会には、是非、しいたけ園にお邪魔したいものです。
みなさん、また次の機会にお会いしましょう。