火花と花火ー1


2015/08/12(水)  (宮崎のカネヤンより)

「花火」読みましたよ、と親しげに言われたものです、今でも・・・と、又吉直樹氏が苦笑い。

で、みなさん、読みましたか?
「花火」ではない、「火花」。
もし、読んだ方がおられたら簡単に感想を聞かせてください。
良ければ、いつか、図書館で借りられるようになれば読んでみてもいいかな、と思っているので。
さて、久しぶりの話題は、花火大会です。
宮崎県で最大の花火大会は8月8日でした。
場所は昔の通り、橘橋の上流、市役所前の河川敷です。
私たちが見たのは、メイン会場近くではなく、上流の高松橋西側堤防からです。
去年は何十年ぶりかのこの花火大会を、自宅マンションから見ました。
見えたのですが、歓声、感嘆の声も出ないままの、つまらない物でした。
そこで今年は、車で5分くらいで、人混みもなく楽に見るところは?ということで選んだのがココ。
正解でした。
シートを敷き、お茶を飲みながら、のんびりと時を待っていました。
8時が近づくとたくさんの人が周りに集まって、それぞれ思い思いの仕方で観覧の様子。
”人混み”という程ではなく、閑散でもなく、後ろのおばちゃんの元気な話し声がちょっと気になる程度の込み具合。
ま、にぎやかさを感じつつ、一緒に、楽に花火を楽しむにはちょうど良い具合。
ここで、つまりメイン会場から直線距離で2km離れた場所でこれくらいだから、メイン会場はきっと大騒ぎ、混み具合だったのだろうと推測できました。
有料席はすぐに完売した、と言いますから人気は高いようです。
が、ココで大満足でした。
そこで、撮れた花火の写真を送ります。
次から次に打ち上げられ、変化していくそれぞれを目に焼き付けるというのは、小説の世界ではあっても実際は案外記憶に残っていかないものです。
後で見てみると、へぇ~っ、という面白い世界があったことを知りました。
初めてこんな写真が撮れたこともあり、皆さんに紹介します。
hanabi01
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手前の橋は、「天満橋」。これが始まりでした。
hanabi02
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hanabi03
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様々な形、色が飽きることなく空に広がります。
hanabi04
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風は微風、見る方向によっても火花の広がり、形作られるものは違っているのでしょう。
hanabi05
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実際に目で見える花火には、こういう瞬間は網膜には残らないのですが・・・まるで、イラストのようです。
hanabi06
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続く・・・