2015/11/13(金)
おはようございます。
目覚めて窓の外を見ると、今朝の関門海峡は煙っています。
今日は夜まで特に予定もなく博多までの移動日です。
北九州まで来たので、シュガーロード(旧長崎街道)の基点に行って、江戸時代に長崎に伝わった、砂糖を運ぶ「砂糖の道」沿いに発展したお菓子の歴史に思いを馳せてみたいと思います。
ゆっくり朝食を食べながら、博多までのスケジュールを立てます。
先ずは、旧長崎街道基点の小倉の常盤橋~八幡区の入江製菓~津屋崎(昼食)~宮地嶽神社~姪浜の仕事友達の店~博多最安の駐車場に駐車~夜は中学時代の友人と食事、今日の予定は仕事少々で、後は友達と会ったり前から行きたかった場所の散策です。
朝、10時にチェックアウトして出発、小倉に向います。
小倉へは約10km、常盤橋を探しながら約30分で到着、
車を石畳の旧長崎街道に停めて、雨の中を散策します。
(画像はクリックすると拡大します)
旧長崎街道基点 常盤橋
旧長崎街道(シュガーロード)基点を出発して、八幡区の入江製菓を目指します。
入江製菓は、今でもポルトガル伝来の金平糖を作り続けているメーカーです。
ここは工場なのですが、無理を言って在庫から、金平糖とニッケ飴、チャイナマーブルを2個ずつ分けて箱に入れて頂きました。
これから行く博多の友達への手土産にするつもりです。
ここから、玄界灘の海岸線に出て、一路、津屋崎を目指します。
津屋崎まで40km弱、1時間20分程の行程です。
雨交じりの海岸線を、福津市方面へ快適な道路を走ると、宗像市を過ぎ、津屋崎の旧い町並みに入る。 目的地は、津屋崎で最初に古民家を再生して、食事と民芸の店「ギャラリー蔵」を営業されている店だ。 今日のお昼は、ここの名物の 魚介ラーメンと鯛茶漬けだ。 以前から美味しそうなので、近くに行ったら食べに行きたいと思っていた。
すぐに建物は見つかり、早速、古民家の座敷に入ると、先客が2組食事中だ、空いているテーブルに座り、メニューの中央にある、名物メニューを注文する。 待つことしばし、じゃじゃ~ん、鯛茶漬けと魚介ラーメン登場です。
魚介ラーメンは、濃厚なとんこつ系だが、かつお節などの魚介系の風味が効いており、麺はストレートの細麺で、チャーシューと青さ海苔が乗っかっており、塩気は薄めでとても素晴らしい味で、小生の好みだ。 合間に鯛茶漬けのさっぱりした味と香りで、舌を休めながら食べると、丁度良い組み合わせで、味に飽きる事がない。
夢中で食べているうちに、10分ほどで完食してしまった。
食べ終わって、店も空いて来たので、ご主人がいらっしゃるか聞いて見ると、生憎、今日は会合で出掛けられているそうだ。
ちょっとお会いしてご挨拶して、古民家も見学したかったが、次の機会にゆっくり再訪する事にして、先ほど小池製菓で求めた、金平糖他三点セットをお渡し頂く様、お願いして店を後にした。
津屋崎の近くに、古くからの由緒ある宮地嶽神社があり、福岡の友達から一見の価値があると言われていたので、今回、立ち寄る予定にしていた。 平日なので参拝客も少なく、神社直近の駐車場に車を停めて、境内に入ってみると、巨大な注連縄が目に飛び込んで来た。 これです。
近ずくと、落っこちて来ないか、身の危険を感じるほど巨大だ。
この注連縄は、神社の専用の田んぼで刈った藁を原料に、毎年11月から1ヶ月かけて、延べ1500人の氏子が縄をなって、12月中旬、長さ11メートル、直径2.6メートル、重さ3トンの大注連縄に仕立て上げ、かけ替えるそうだ。 これをおおしめ祭と言い、この神社の重要な行事のひとつらしい。
境内は菊の花が綺麗に飾ってありました。
境内は七五三のお参りのシーズンだが、小雨で参拝客はちらほら。
おみくじを引いてみると、運勢は程ほど。
これから先の運勢は、この程度で充分かな。
これで、今日の津屋崎近辺の予定は終了。
後は、姪浜の仕事仲間の友達に会いに行きます。
ここからは海岸沿いの道を通り、福岡市に行き、都市交通で姪浜へ向えば、30km弱の道のりです。
国道と都市交通を乗り継いで、約1時間で姪浜に到着です。
姪浜には、ネットショップの販売用商品や、趣味で集めている絵、リトグラフの額装等をお願いしているFB友達のMさんがいて、ここ1年半程ご無沙汰しているので、久し振りに挨拶に来ました。 こちらにはリトグラフの額装前のシートを5~6点と、展示して販売をお願いしている作品を預けています。
久し振りのMさんとお会いして、最近の美術品動向や、共通の趣味のバイク談義に夢中になって、語り合うこと2時間、これからは福岡に頻繁にお邪魔出来るので、再度、お仕事の継続をお願いして来ました。
さて次は、これから3日間滞在するので、博多で一番安い駐車場に車を置きに行きます。 場所は天神北の内緒の場所です。
何と、24時間入れっ放しで、1000円です。
(場所を知りたい方は、直接メッセージ下さい)
目的地に、下道で30分弱で到着しました。
ここです! 運よく空いていました。
この写真の料金と、周りの様子は、現在は違っています。
今日の宿泊先に荷物を置きに行って、しばらく休んだら、中学時代の友人と待ち合わせです。 いつもの天神のパルコ前で待ち合わせです。 ジャスト18:30、友達のO君がやって来ました。
久し振りに会うと懐かしさで一杯です。 今日は西中洲のふぐの店に連れてってくれるそうです。 ふぐを食べるのは、久し振りです。
歩いて約10数分、「ふぐ大将 いし松」に着きました。
何だか美味しそうな店です。
博多で食べる、てっちり、美味しくて温まります。
それに、久し振りの親友との話は尽きる事がありません。
ふぐ料理を食べながら、かつ盃を傾けながらの
至福の時間を過ごす事が出来、満足、満足。
最後は雑炊にしてすっかり満腹になりました。
ふぐ大将 いし松、大満足でした。
少々、話し足りず飲み足りないので、2次会は中洲川端のブリティッシュパブ、に行きウイスキーのオンザロックでもう一度乾杯です。
しかし、このオンザロックのお陰で、翌日は大変な目に・・・
何が有ったかは、明日の朝のお楽しみ!
つづく