紅葉の涸沢カールより

2001/09/28〜30 両手両足に花!?/カネヤン


おはよう
今朝の空、曇よりとした灰色一色。
空気が冷たく、重い。
確実に冬が近づいている。
小鳥の鳴き声も小さめ。
そういや、最近、百舌の鳴き声を聞かなくなったな。
そんな一日の始まり。
 
で、報告が遅くなったが、先週末、2泊3日で上高地の奥の涸沢カールの紅葉を見に行ってきました。
その整理が大変で、まともな報告は後日。
まず、写真だね。
以下の数葉を送る。(できるだけ軽くしてあるが、重い人にはゴメン)
 
 

左の写真が涸沢カールの最高のビューポイントで撮った紅葉。
 写真はイマイチだが、昔の美女達に囲まれた小生、至福の時。
 (左から、森山さん、鮫島さん、久世さん、私、猪ノ坂さん)
 そんなことより、後ろの紅葉をごらんあれ。
 
 時期は最高!(今週はもっと良いだろう!)
 空の青、突き刺す穂高の峰々、スケールの大きいカール、それを埋めつくす紅  
 葉。
 濃い緑のハイマツ日に輝くダケカンバの黄色紅く燃えるが如きナナカマド
 、、、、それぞれのグラデーションとコントラスト。
 ここにたどり着くまでの道のり、その労苦はすっかり忘れていた。(ま、今回  
 はそれほど苦もなく到達できたのだが)
 
 奥の尖った頂が涸沢槍、その左の塊が涸沢岳、写真には頭が切れているが右の  
 頂は北穂高岳南峰、左の塊その頂上が奥穂高岳、前穂高岳、、。
 今回はどれにも登らず、2,300bのこの涸沢カールでノンビリと過ごした。
 写真奥の山小屋が涸沢小屋、ここのベランダは最高の秋日和を楽しむ場所。
 
 
 左の巨岩が屏風の頭。この右側裾野を巻きながら登る。
 




 下の写真はチョットした発見。
 下を向き、ひたすら歩いた道。
 森山さんの「空がきれい、緑が写っている!」
 の声で、、、。





 


 
右の写真。
帰りに立ち寄ったリンゴ園での一枚。
 みな、歓声を挙げた。
ホントに真っ赤に実ったリンゴ(千秋、せんしゅう)が旨かった。
小ぶりで酸味があり、歯ごたえのある感触。
 
途中で寄った妙高温泉でさっぱりした直後の気持ちの良い笑顔の美女達。
 
とにかく良い旅、でした。
 
 
この秋、もう一度、どこかで巡り会いたい紅葉を探している
かねやん でした。
 


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