付中同窓会お台場で開催

1999年12月22日宮大附中15回卒東京同窓会報告!

文責:黒木一實(男性幹事)
監修:山田澄子(女性幹事)

レインボウブリッジの夜景をバックに全員で

【はじめに】
 年末しかもクリスマスシーズンということで参加者数に若干の不安がありましたが、蓋を開けてみると24名(女性10名、男性14名)の参加を得、幹事としてほっとした次第です。
 これも、ここ数年の同窓会の盛り上がり、結束力の高まりのおかげでしょう。
 1999年12月22日、お台場の”ホテル日航東京”、日本料理”さくら”内”潮風”の間における同窓会の模様を簡単に報告します。
 なお、今回の基本コンセプトは、”仲間と料理と夜景をベースにした静かな歓談”でした。

【実施内容】
1.ウェルカムタイム     :18:30−19:00
 18:00、会場に到着。
 ライトアップしたレインボウブリッジを中心とした東京の夜景が、ガラス張りの向こうに浮かぶ。幻想的かつロマンチックである。落ち着いた色調のパーティールーム”潮風”が同窓会場であった。
 50歳代のおばさん/おじさんグループが、このシチュエーションに不協和音なく溶け込めるのだろうか?(ふと過ぎった不安は、ほどなく解消された。先に到着していたオプショナルツアー参加の女性5名は、既に、違和感なくかつ落ち着いた雰囲気で、夜景とおしゃべりをお楽しみの最中であった。愚問の撤回。)
 その女性陣の手助けを得て別送品(後述のギフト群)の整理を行って、出席者の到着を待った。

 18:30、開会時間なれど、海を渡らなければならないロケーションのためか、まだ10名ほどしか集まっていない。
 予定の人数が集まるまでを、ウェルカムタイムとした。

2.開会&乾杯        :19:00−19:10

 遠方より駆けつけつつある3名(小田君、郡君、ヤンモチ)を除く21名が揃ったところで、開会を宣言した。
 続いて、前回幹事の兼城君/石川さんの音頭で開会の乾杯を行った。
 とにかく、元気で集まることができたことに感謝。

3.飲食&歓談タイム     :19:10−19:45
 料理コーナーに並ぶ料理を目と口と胃袋で味わいながらの歓談タイム。
 料理にはあまり詳しくないため正確な記述はできないが、10品程度の洋風料理/すしにプラスして、フルーツやケーキ類が並んでいた。
 飲み物は、ビールとウィスキーは飲み放題。(実際は、雰囲気と料理に良く合うワインに人気が集まった。飲み放題の範囲を正確に話さなかったた幹事の責任ではあるが、ひたすら予算が心配になってきた。オーダーしたワインは、都合9本なり。)
 4−5名のグループごとに和やかに歓談が進行する中、時差出席で駆けつけた3名が到着する。その都度の乾杯で、会の熱気は、確実にステップアップしていった。
 胃袋が落ち着き、酒精で適度に興奮したところで、次のプログラムに進んだ。

4.近況報告&歓談タイム   :19:45−20:45
 今回は、恒例の全員の自己紹介・近況報告は省略し、以下の代表選手数名に話題提供をお願いすることにした。

・津村重光君 :市長として頭の痛い問題であるシーガイア(2000億を越える累積赤字、サミット開催に伴う費用負担に関する県との攻防)の話、松本君の闘病の様子、佐藤雄一君の娘さんの結婚とお孫さんの話、等が報告された。若さを保ちつつ貫禄と威厳の出てきた同窓市長の頼もしさが感じられた。

・松本和一郎君:最近の京都事情、フランス留学報告等を報告してもらおうと思ったが、どうも大学の方針や経営のあり方に不満があるようで、話もそちらの方に偏ったまま終わった感があった。見る人によって評価(似合うか似合わないか?清潔であるか不潔であるか?)は変わるであろうが、学者ヒゲはすっかり彼の風貌のシンボルとして定着したようである。現在の大学教育の問題点を鋭く指摘する気鋭の教授を、同窓として誇らしく感じた。

・小田幸男君 :福島県代表として、阿部夫妻、黒田君の元気な近況について報告があった。単身赴任中の自身の生活に関して、自炊(手料理)に奮戦中(堪能中)の様子が伺えた。(その腕前のほどを賞味したいと思う度胸のある方は、福島までショートトリップされたし。)福島の自然に囲まれた生活で、ますます元気な小田君であった。

・松本紀夫君の近況について:闘病近況について、津村君から再度報告があった。私(黒木)から、”いつも励ましのメールをありがとう。返信メールを出せなくて申し訳ない。”という松本君の伝言を紹介し、どんどんメールを送ろうと提案した。

・岩村さんの近況について:やはり闘病中の岩村さんの近況について、最近の写真を紹介しながら石川さんから簡単な報告があった。(松本君、岩村さんに同窓生の気持ちの籠もった励ましのエールを!!)

・中原一詩君:思いっきり明るい話題が欲しいという参加者のたっての希望で、思いっきり若い奥さんと結婚したばかりの中原君を壇上に登場願った、(特に男性の)粘っこい視線を受けながら、なり染めから新婚生活までを淡々と語ってくれた。(思いっきりバラ色に見える新婚生活にも意外な悩みや問題があることを知り、(同世代の男性として)うらやましさと励ましの気持ちが交錯した。)

・その他:その後何人かが、マイクを握りなにやら話していたが、私自身の美食/美飲タイムとなったため、脳内記憶が空白である。報告は割愛。

5.クリスマスギフトタイム  :20:45−21:15
・土持さんギフト第1ステージ:土持さんの寄付金で購入したXマスギフト(ギフト購入担当:山田澄子さん)を全員にくじ引きでプレゼントした。(何十年か振りにもらうXマスプレゼントは、新鮮で嬉しかった。ちなみに、私は、かわいいステンドグラス風のろうそく(キャンドルと言うべきかな?)であった。土持さん(と澄子さん)に、再度感謝。)

・土持さんギフト第2ステージ:第1ステージ終了時点で4個のギフトが残ったため、勝ち抜きジャンケンにてその争奪戦を実施した。残り物に福有り。特に、山田澄子さん手編みのマフラーが残りのギフトの中にあり、それがあろう事か湯地君の手中に渡ってしまった!(湯地君の脂下がること。他の男性の悔しがること。)ちなみに、ジャンケンの優勝者は、鬼塚さんでした。(シャンペンをゲット)

・宮崎市からのふるさとギフト:津村君が別送してくれた、宮崎県の観光カレンダー、宮崎市の広報誌最新号、宮崎の神話を紹介する冊子を全員にプレゼント。特に、カレンダーと神話の冊子については、市長直々の解説付きでした。

・湯地君からの健康ギフト:湯地君(の会社)から全員にビタミン剤のプレゼント。これを飲んで”より元気になってより長生きして欲しい”との湯地君の温かい友情でした。

6.閉 会          :21:15−21;30
・校歌斉唱(指導・指揮担当:坂田君):校歌斉唱の予定であったが、坂田君の提案で、坂田君の”第9”の独唱に変更した。すばらしい夜景、盛り上がった雰囲気の中、シーズンにぴったりの曲、それに坂田君の美声、ひたすら聞き惚れました。

・記念写真撮影(写真担当:兼城君):出来具合は、HPの写真参照。

・次回幹事紹介:岡(鮫島)泰子さん(D)&猪俣捷宜君(B)を紹介した。よろしく。

・閉会の乾杯:津村君の音頭で最後(5回目?)の乾杯。津村君から、2000年夏の宮崎同窓会総会への参加の呼びかけがあった。
 
【おわりに】
 9月から準備を始めました。3回ほどの集合打ち合わせ、会場の予約、ハガキの送付、出席者の集計、住所録の変更等々を経てやっと開催に漕ぎ着けました。(相棒の山田澄子さん、お疲れさまでした。)
 終わってみたら、まずまずの成功であったかなと自己評価しています。これも、打ち合わせへの出席やアドバイスの提供を頂いた前回幹事の兼城君/石川さん、公用多忙中に宮崎から出席頂いた津村君を含む皆様のご協力のおかげです。心から感謝します。
 次回以降、ますます我が同窓会が隆盛することを祈念します。

  以 上

P.S参加者の名簿あります。 ご希望の方は goliken@pop01.odn.ne.jp へ(click here)



今日のお詫び(古賀君)


津村市長を迎えての本日の同窓会に感謝,感激.
やはり附中の仲間はすばらしい.
先ほどは,新橋ではぐれて申し訳ない.小生,
歩いてるうちに皆さんとはぐれ,4〜5軒の飲み屋
を探し,津村,近藤,河野の4人で2時間程飲み直し,
先ほど帰宅したところです.今日はヤンモチの元気な
顔が見れて満足してます.一政君への依頼の品,ヤンモチ
宜しくたのみます.では皆さん おやすみなさい.
ヤス

NanShot-net?の実演中  


小田やんの二次会報告

慎チャンの今年のファイナルメイルを読んで年末を実感しました。
22日の同窓会は名幹事(山田澄子さん、黒木一実君)のリードで
和やかに進行しました。

素晴らしく会を幹事さん有り難うございました。

日航ホテルのラウンジに拡がるお台場・東京ベイにたゆたう無数の屋形船の
灯りと巨大なブリッジの目映いばかりのイルミネーションは日本の前途が
きっと明るいものであることを予感させました。
別れ難く新橋の町をさまよい歩き漸く見つけた小さな居酒屋で二次会を始め
たのは10時を回っていただろうか?中原君の話題で盛り上がったのは松田
君、岩田さん、山本さん、ゴリケン、小田。日本酒が入り心地よくなった
途端に終電時刻で、やむなく解散。

会津は雪景色です。今晩、若松市内の別荘(社宅)に息子とワイフが新宿発
若松着22:20のバスでやってきます。
明日から若者はアルツ磐梯でスノーボード。
我々は温泉に浸かりこの一年を振り返ります。

(12/1にバスが開通して料金は一挙にJRの半額になりました。)
会津は少々、アクセスが良くなりました。
来年は紅葉を見に来ませんか?

みなさまのご健康と「ナンショットね」のますますの拡がりを祈念しつつ
良い年を迎えましょう!
来年も宜しくお願いします。
(会津特派員からの1999年の最終報告)


参加できなかった、カッツンの近況

楽しかった同窓会と幹事のすばらしい演出が目に浮かびます。参加出来なかったのは実に残念です
来年の幹事(実は小生だが)が大変かな?

おだやん
久しぶりの夫婦水入らずで温泉は最高だね
これから老いて行く人生だ!夫婦が最後の拠り所だと思うよ。これからの人生のため夫婦で語り合うのは有意義だ。
良い年を迎えて下さい
*Y2Kは何も起こらないと思うが年末年始Y2K対応で今年は1日の午後から楽しむつもりだ
(恒例の御岳山初詣も午後の予定です)

皆さん 良い年をお迎えください
******************************************

東芝エンジニアリング(株)電力システム担当
猪股 捷宜


件名 : 幻想的な同窓会
送信日時 : 1999年 12月 27日 (月) 08:18


おはよう!
あと5日、今週で1999年代が終わる。90年代から00年代へ突入。
何かが変わる?変わるべきなんだろうか。

人は歴史を意識して以来「世紀末」を何度も経験を積んできた。そのつど一部の人々は不安におののいた。
が、ミレニアムの経験は一度だけ。今回はY2K問題なる考えもつかない事態まで起こり不安が倍増しているようだ。99年7月、閑人の馬鹿騒ぎが空振りに終わったこともあり、天からなにか降ってくるなんていう騒ぎはないようだが、、。

目が覚めると昨日のつづきにすぎない朝がくる。なにも変化があるわけじゃないが、なにか意識する。こころの片隅に想うことが出てくるかもしれない。前を意識したあらたな気分になりたいものだ。

こんな時に99年末の附中の同窓会が開かれた。
12月22日、イブのイブ、幻想的に彩られた光の降り注ぐ中での開催だった。
目の前にはライトアップされたレインボーブリッジ。行き交う車のライトが流れる。
遠くのビルの壁にはクリスマスツリーが部屋の明かりで形作られている。東側には日
本一、二位を競う観覧車。これまた見事に点滅するライトで彩られ、刻々と変化する
その模様は飽きが来ない。眼下の運河にはには煌々と明かりをつけた数知れない屋形船行き交う。場所も時期もシュチュエーションも最高だった。

幹事を務めた一實君、澄子さん、あらためて あ・り・が・と・う 。
滞りなく楽しい一時が過ごせた。毎度のことだが、皆の温かな「友情」が確かめられ
る集いだ。
この忙しい中、23名?もよく集まったね。
カッツンや久世さん、木田さんやクロケンなどの常連が参加できなかったのに、だ。

懐かしい顔ぶれの初参加、久しぶりの参加にはこころ踊る気分だ。
今回?そう、フランス帰りの和一郎君(松本)が参加した!
フランス帰り?よくきくと何年もというわけじゃない。一年だけの派遣だったという。
パリから届いた四苦八苦しての料理レポートのメールが印象的だったからか。
板についたあご髭、すっかり精悍になった頬。昔日の色白、ポッチャリ和一郎の面影はそこにはなかった。が、笑うと昔のまんま!柔和な和一郎にもどる。口数も多く軽快な楽しいおしゃべりに時の流れを感じる。(ん?昔からおしゃべり?そんあこたあ〜〜なかったような、どう思うみんな!)

また、一詩(中原)の久しぶりの参加もよかったね。かれはとうとう壇上で近況を報
告させられる羽目になったが。近況?知ってる人は知っている話題、少しだけ(俺んちの娘より、チョビット)年の若い、可愛い彼女の話だ。会場は歓声に包まれた。
でも、みんな彼の問題がうまく解決するよう願っていた。(一部、男連の中にはネタミが起こったかも、ね。俺じゃないよ!)

角谷さんの参加も前回からだが、なんか昔からの参加者のような雰囲気だ。話を聞くと楽しい人。ご主人も宮崎出身、おかげで言葉の問題が悩み、という。歳とともに宮崎弁が、特に木花弁がだんだんきつく出てきたようだ、と悩んでいる。だれか「同病」の人、いるかい?真理子さんも木花の同郷じゃないか?

そうだ、今回参加した津村君に相談したら。なんせ彼は今なお渦中にいるんだから。
彼の市長も堂々としたもんだね。なんていうと怒られそうだが、でも嬉しいことだよ。
親しみが持て、なおかつ堂々としているなんて。

あと、谷川君や桜木さんなどもよく参加できたね。
こんな具合で常連は常連らしく楽しい一時だった。
一實君が宮崎まで行って津村君との打ち合わせ、Toshiboのお見舞いの報告、岩村さんの報告(森山さん担当だが)など”気遣いの一實!”の名をほしいままにしたのも
印象的だった。

ところで、今回の目玉は土持さんからの”カンパ”で用意されたプレゼント。
幹事の澄子さんがあれこれ知恵を絞っての品揃え、彼女らしい趣味のものが配られた。
が、一番の幸福者は「俺はいま上気している!!!」と叫んでいた湯地だろう。
彼が引き当てたプレゼントは一番大きかった。中身はなんと黒の毛糸のマフラー!
それだけで大々満足!皆もそれぞれもらったもののやはりチョッピリうらやましそう。

が、それが彼女の手編み!わかると会場はどよめき。湯地くん、早速壇上で皆に報告。
首にしっかり巻き付け、先の言葉になる!
皆のうらやましさはネタミに変わった!(と、ここまでいうと大人げないか)
男どもは、チョビットだけでも触らせろ、とうるさい!なんか、昔の中学時代の教室にもどったみたい。
湯地!!くれぐれも頭に巻くことだけはするなよ。

ま、ほかにもあれこれあったが、今回もまた中学時代の騒がしくも楽しく有意義な一時だった。

外はお台場の灯が夜遅くまで輝いていた。
若いカップルに混じって、昔の若者たち三々五々散っていた。
俺たちにもこんな時代があった、いまからでも遅くないのかもしれない、いつか2人で来てみるか、などと考えたのは俺一人じゃんないだろう。

99/12/27
かねやん


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