これも秋

2007年10月 各地特派員秋便り


これも秋カネヤンはじめみなさま 2007/10/08

暑かった初秋もどうやらおしまいでやっと秋らしい気候になってきました。
といっても昼間はまだ半袖で十分の暖かさではありますが。


一昨日と昨日、学園祭が開かれました。この頃は学園祭が受験生リクルート手段
として位置づけられるようになってきており、どの大学もオープンキャンパスと
並んで重要視されるようになってきているようです。会津大も高校生相手の
イベントを企画してがんばっていますが、わざわざ県外からは(特に関東や
関西からは)無理なので県内、地元優先での企画になります。


その中で近頃の大学はこんなこともやるのかと思われるイベントに親の相談会
があります。卒業や成績、大学生活など親からの相談事を受け付ける催しです。
小中高校のPTAみたいなものでしょうかね。クラス担任が居るわけではない
ので(あるにはありますが、実効的にないに等しい)何名かの教員や専任の
カウンセラーが分担して相談に乗りますが、一番多いのは、うちの子は卒業で
きるでしょうか?という質問。成績は毎年親へ送っているのでおおよそ状況は
わかっているはずで、どうがんばってもそんなに短期間で多くの単位取得は
物理的に無理なので正直に留年は確定ですと伝えるしかありません。
どうにかなりませんか、といわれてもね〜、無理なものは無理とした言えない
のは申し訳なくも思いつつ、本人が自覚しない限りむりなんですけど・・。


最近の子供(あえて学生でなくて)は打たれ弱いというか、すぐに凹んでしま
い、しかる言い方に注意しなくてはなりません。(とカウンセラーの先生に
注意されました。)千尋の谷底に突き落としてはい上がってこいと言うのは
ダメなようです。それと自分の人生への真剣さというか切実感が希薄なよう
です。成績が不足で留年確定かどうかという状況は自分の成績をみればすぐ
わかりそうなものなのに、試験採点直後に泣きついて来ないで、確定して
変更が不可能になった頃にどうにかしてくれないと卒業できませんと
頼みに来ます。将来予測能力の欠如といってもいい状況でしょうね。


われわれの年金を支えてくれる世代がこんな状況ですとホントに老後は
どうなるかとため息も出ます。


とまあ、悲観的なことを並べましたが、中にはしっかりした学生も居て
救われます。
でも全体的にはたくましくはない方向へ向かっているのは間違いなさそう。


実はタイトルはこんなことを書くつもりでつけたものではなくて、添付の
写真に合ったタイトルとして考えたものです。趣旨がずれてしまいました。
写真は1週間ほど前の新庄周辺の田園風景です。おもしろい造形なので
撮ってみました。会津地方の稲穂の干し方は竹竿を横に渡して振り分けで
干しています。こんな風に一本足で干す風景はわたしにとって珍しいです。
九州も記憶にある限り横に渡した竹竿に干していたような気がしますが。
ずらっとカラスがとまっているのももう少し引きつけて撮りたかったので
すが、近づくと逃げられそうで止めました。


思いつきで書き始めたので中味がでたらめですが、ご容赦を。
東京での同窓会は残念ながらその日に米国出張から帰国なので
間に合いません。皆様によろしく。


黒田




カッツンより 2007/10/08


クロケン

久しぶりです。学校も学生に頭を悩ませているとか、企業も同様ですね

ストレスに弱いと言うか、少し注意をすると会社に来なくなる・・・

そのうちやめる。我慢することはしない。相手とは争わないが積極的には

動かない、考えない。指示をいつまでも待っている我慢強さはあるくせに

これも秋愉快なカラスの一団 2007/08/16

まさに”これも秋”の断面だね。

クロケン、
なんだか、グチっぽい内容とは正反対の写真だね。
ため息がすぐそばから聞こえそう。
そしてカッツンのうなずきの声も、実感こもる感じ。

そんな若者がこの日本を担っていく、作り上げる、その未来図は???
40年前の若者たち、当時は元気?だった。
ある意味、無茶のし放題だった。
言いたいことは言い放し、古い縛りはたたき壊し、棒を振り回し、学校を、街をのし歩く。
髪を伸ばし放題、短いパンツと長いパンツが入り乱れ、幅狭と幅広の裾が争い、ハデで幅広のベルトがあればベルトレスも流行り、果ては膝上何センチかというミニをはいて目のやり場に困る風俗がはびこらせた。
今の若者以上のわけのわからないロックなるものにうつつを抜かし、遊びまわる・・・・切った張ったのやくざ映画にわが身を重ねて満足する。
サイケデリックなる言葉と芸術、赤テントと黒テント、なにがなんだか世の中がひっくり返ったような、当時だった。

・・・・戦後から20年たった当時の世相、冷静に考えてみれば”ひどかった”
・・・・そして、今、当時の若者たちが、さらに20年後の、40年後の若者たちを語る、

”やる気がない””根性がない””創造性がない””意欲がない””自主性がない”・・・

大丈夫だって、日本の未来、
心配したってどうせ”戦後レジームの転換”なる焦りと似た結末。
空回りをして、最後は”安倍の独りよがり”で終わるのだから。
結局、信頼する以外にない、信頼しなくたって、とどのつまり、これからの日本は彼らのもの、彼らが作るのだから。
そして輝くにしても、崩壊するにしても、それが人間の叡智の結果だからね。

・・・とそんな話をするつもりじゃなかった!
稲刈り後のイネの干し方、つい先日ミウチンに聞いたばかりだが、山口の徳佐では「ハゼ干し」というんだって。
会津ではなんというんだい?
宮崎ではなんと言っていたのだろうね?

そして写真のカラスたち、そのそれぞれがなんだか意味ありげな、様子が面白い。
ちょっと拡大してみた。改めて、面白い。

このバラバラに見えるカラスたち、いったんことが起きると情報交換をして、共同行動をする、そんな智のたけた生き物たちだ。
人もきっとこうなんだろう。

朝からヒマな
かねやん、でした。



これも秋皆さんへ 2007/10/16

お久し振りです。
ゴリケンより、遅ればせながら秋の便りです。
こちらは最低気温は11〜12度、最高気温も17度位で、宮崎とは大違いです。
さて、先週の日曜日、群馬県(埼玉・茨城の境)にある板倉町の
コスモス畑に行って来ました。
8,000万本というコスモス畑は圧巻でしたが余りに広すぎ、
花の色もピンク色が多く、可憐な白の花が少なく、少々残念でした。
お祭り広場では熱気球やヘリコプター遊覧もありましたが、
人が多く、早々に退散、いつも花見に行くと渋滞で疲れますね。
写真を数枚おすそ分けします。
ゴリケン
P.S.来週末は長野へ恒例の松茸山グルメツーリングの予定、
   又、連絡します。(もう寒いかも!?)






ゴリケン 2007/10/18

霧島の生駒高原も今頃はコスモスが見ごろだと思いますが、今年はどうも見に行けそうに
ありません。ところで、写真に写っている熱気球?のKOGAの文字は何だろうね?

明日は附中の創立60周年記念式典があり15回卒を代表して初めて附中の正式行事
に参加してきます。写真でも送ります。

古賀

2007/10/19

ヤスさん

板倉のコスモス畑は、茨城県古河市の隣です。
多分、熱気球の KOGA=古河 と思います。
やはり気になりましたか?
15回卒代表での参加お疲れ様です。
参加して新情報等ありましたら、連絡下さい。
ゴリケン

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