琵琶湖通信

蛤御門散策記

京都特派員 植村一彦

蛤 御 門(京都御所)


 いつもの琵琶湖通信はひと休みして、今日は蛤御門通信。
いやはや京都転勤もほぼ一月となると、多用は慣れても来たが疲れがたまり、少し 風気味にもなりダウン。 昨日は丸一日寝てしまった。 東京勤務よりも1時間早く出て、帰りは通常で10時前後。
これに付き合いがしばしば入るので、とても体がついていかない状況。
そのような中、暇を見つけては自転車に乗り、京都市内をうろうろとするのが楽し み(まだ2回目だが)。
先日は御所の外周を回ってみた。
ホテルを出て、烏丸通を左に進む(北方向)、これを「上がる」と言うそうな。 突き当たりは今出川通、この角が同志社大学。 御所にそって今出川通を進み、突き当たりをまた御所にそって自転車を走らす。 そのあたりは寺町と言うらしく、大小のお寺が散在、その道を突き当たると丸太町 通。

途中で御所の中に入ってみる。
江戸時代までは、貴族の屋敷が軒を並べていたとの記述あり。 三條家、九条家 植村家(うそうそ)多くの貴族の何やら家の後が、標識に描かれ ていた。 それらの屋敷の跡地は、明治になって天皇家と共に行かれたために今は公園になっ ている。
皇居程でかくはない(江戸時代の天皇家の力はこんなものだろう)。 明治時代となり、天皇家を神格化した結果、あんな巨大な皇居となったのだろう。 今は日本国の象徴だから、この京都御所で十分な気がするけどなー。 あちらきょろきょろ、こちらきょろきょろで、素通りは勿体無いが、それでも小一 時間を費やす。
次回からは、ひとつ一つを観察する予定。
乞う御期待。

植村 一彦



琵琶湖風景
う〜ん 詩心が涌いてきたのう! 99/4/21


 皆の中で、滋賀県に住まいした人はおそらく一人もいないと思う。 かく言う俺も、ついこの3月まで滋賀県がどんなところか、想像だにしなかった。
なんせ船橋にマンションを買うつもりで居たからな。
サラリーマンにはよくある事と言うべきか?はたまた人生は面白いと言うべきか?
そんな俺が今滋賀県、それも琵琶湖の畔に住まいしている・・・・・・・・・・

 一週間程滞在した母も宮崎に帰り、一人だけの(女房子供は買い物に出かけたた
め)散歩をしてみた。
勿論琵琶湖の畔の公園通り、しばらく歩いてベンチに座ってみる。
たばこを一服。
いやはや、何とも言えずすばらしい光景である。
親父が絵かきのくせに絵心の無い俺ではあるが、そんな俺でも惚れ惚れとするほど
の景色だ。
 近景には若い夫婦と、その幼い子供達が楽しげに遊んでいる。
20年近く前、おれたちの家族もああやって家族でたわむれていたっけ。
大淀河畔や、市民の杜で・・・・・・・・
若い娘が自転車でそのそばを通り過ぎていく。
お!危ない よちよち歩きの女の子 あー良かった 通り過ぎた。
向こうからはローラーボードの若者が。
 目を少しだけ伸ばしてみる。
湖の畔では、ズボンの裾をたくしあげたおじさんが釣り糸を投げ込んでいる。
何を釣ろうとしているのだろうか?
湖の上では手漕ぎボートで、若い男達がルアー釣りに興じている。
楽しそうだな・・・・・・
その先には、大形の琵琶湖周遊船が見える。
その内にあの船に乗って、琵琶湖から岸を見てみよう。
 遠景には比叡の山や、名も知らない山々が見える。
あの向こうは京の都。
その昔、、頼朝に京を追われた平家の公達はこのあたりをどのような思いで逃げま
どったのだろうか?
近くに木曽義仲の墓のある小さな寺がある。
年老いた巴御前が尼となり立てた寺だそうな。
うーむ、歴史が皮膚を通して語りかけてくる。
これは宮崎には無い空気だ。
勿論東京にも無い。
色即是空 空即是色じゃのー この世は。


植村 一彦




琵琶湖通信3「坂田君と祇園にくり出す」の巻  1999/4/15

 おおきに 京都の植村です。
会津同窓会の皆様、会津も良いところでしょうが京都も良いところですよ。
京都での同窓会も是非やりましょう。
安価な宿屋と料理の美味しい会場は何時でもお世話致します。
 ところで昨日早速坂田君が来てくれました。
ホテルの中を案内してお茶を飲み、ぽんと町から祇園にくり出しました。
一見の客は入れないような場所をいくつか紹介してもらい、東京では味わえない楽
しいひとときを過ごすことができました。
詳しくは日辰貿易坂田君まで。
 先日は住い(大津市)のすぐそばにある三井寺に、宮崎から来ている老いた母と
二人で散歩に行きましたが、まだまだ桜も見事なもので、桜吹雪の中なんとも言え
ない風情があり、生きている幸せと、京都に転勤できたことを心から楽しんでおり
ます。
今日は今から石山寺を散策するつもり
 
おおきに


植村 一彦



琵琶湖通信2  1999/4/11


 いやはや大津はかなりの田舎街ではあるぞ。
まあ我が郷土の宮崎と良い勝負か?
何しろアクセスポイントが無い県庁所在地は、日本広しと言えどもここぐらいじゃ
無いかな?
しかし住むのは抜群。
家内も娘も十分満足をしていると見える。
何しろ目の前の琵琶湖の周りの気色は、絵はがきのようだ。
先日は引き継ぎで比叡山に登り、比叡山から見下ろした琵琶湖もまた趣が深かった
。
京都はそろそろ桜の季節を通り越そうとしている。
 さて仕事の方だが、通勤はちょうど1時間かかる。
タクシーで4千円の距離だから、乗り継ぎが悪い。
京都市内まで40分、そこから地下鉄を使い20分と言うところか。
思ったより時間がかかるのでその点では、少し早起きをしなくてはならなくなった
。
ちょうどホテルの前の御所の一般公開と重なり、スタッフが動き回るのを見ている
だけで疲労困ぱい。
仕事柄、御所も見ておかなければと、ホテルを出たとたん、何人かに道を聞かれ、
冷や汗ものだった。
着任したばかりで分かってたまるか。
息抜きの喫茶店と行き付けになるであろうバーだけはとりあえず確保した。
そうそう食い物は何を食ってもうまい。
従業員食堂ですら感激して食っている。
東京ではまず考えられない味を出している。
ラーメンは食っていないが、うどんは涙が出る程うまい。
桜を見ながらの嵐山の湯豆腐定食も、何時食べてもうまい。
わが社の和食レストランもうまいものを出しているので評判がよい。
何はともあれ良いところで満足している。
早速明日から宮崎のおばあちゃんが登場する。
仕事に来たのやら、遊びに来たのやら分からんぞ こりゃあ?

植村 一彦

 自宅ウ5200813 滋賀県大津市丸の内9ー37 レガロ丸の内 103
   エ&FAX 077-525-0184

      携帯  090-3655-9371

 会社 私学事業団 京都ガーデンパレス
   ウ602   京都市上京区烏丸戸通り下長者町上ル龍前街605
   エ075-411-0111  FAX075-411-0112




古賀 康夫 大阪特派員
 
ゴリケンへ

同窓メンバーのHome-Page開設提案は、大賛成です。小生がどれだけ支援できるか疑問は残るが、
現に今のネットワーク上での、同窓の輪の広がりが現実のものとなっており、非常に面白い試みです。
 ホームページのことをHPと略していますが、小生にはどうもしっくりいきません。HPはヒューレット
パッカードのイメージ。では又。


枚方市への引越しは1月30日に決まりました。今からが大変です。



2月6日の出席36人とは、カネヤンの集客力は凄い。40年前の鵜戸神宮での骸骨発見をこの
インターネットのやり取りで思い出させてくれるとは、あの悪がきの頃が一番楽しかったかな。
昨日、宮崎の日高さん(陽子チャン)から電話をもらい、先般 黒木一実・星(広島大)・浜田(産婦人科)
君達と食事としたとのこと、我々の同窓の面々はほんとに皆仲がいいな。
小生は、今週末1月30日に事業場の営業部隊を引き連れ、大阪府大東市へ移動します。引越し其の他で、
多忙を極め6日の同窓会には未だ出席できるかどうか判りませんが、出来るだけ参加したく考えております。
新住所:会社 大阪府大東市諸福7丁目1番1号 松下電器産業(株)モータ社
                                         家電電装モータ(事)営業部
                                         電話 0720-70-5750
                                         FAX  0720-70-3151
                                         E-mail 従来と同じ

        自宅 大阪府枚方市楠葉花園町5−6−501
                                         電話&FAX 0720-51-6221
以上



皆さん 中村俊一君を憶えていますか? あまり目立つ方ではなかったので、記憶に無いかもしれないな。
本日、小生の現在の職場である武生松下電器のISO14000のサーベーランスといっても、皆さん
あまり理解できないかもしれないが、最近の環境問題でISOと言う世界標準認定機関が製造工場を
環境(省エネ・リサイクル等)の観点から点検・認定し、毎年 当初認定の基準どうりに運営されているか
どうかチェックするサーベランスが実施されました。日本の約1500製造工場が既に認定を受けており、
世界で一番進んでいる国であります。 日本環境認証機構(JACO)と言う認証代理機関が、本年も2名で
武生にきましたがその内の1人が中村君でありました。
彼は3年前に宮崎沖電器よりJACOに派遣されているとの事。世間は本当に狭いもので、いつもJACOの
厳しい指摘を受けている松下の面々もなんだかひと安心した感じだった。
オープニングミーティングでの自己紹介で彼の視線が、小生に幾度となく注がれようやく感じ取った
小生はびっくり仰天!!!!!。


松下電器産業(株)家電電装モータ事業部
    営業部   古賀 康夫
                    TEL (0778)22-8732
                    FAX (0778)23-8717
                    E-mail pan22939@pas.mei.co.jp

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