1999年1月2日(土)丹沢大山初詣登山

大山山頂より望む、富士山

富士山

  大山山頂より「明けましておめでとう!」
諸君! おとそ・おせちで身体がなまってはいないかい?

cablecar さて、1月2日早朝6時集合で東丹沢「大山」に初詣登山に 行って来ました。 メンバーはカネヤン、慎一郎、小生の3人。

大山には「大山阿夫利神社」があって、昔から関東一円より 大山参りに「大山講」という、今なら旅行積み立てのシステムで レジャーを兼ねた参拝でにぎわっていたそうです。 又、阿夫利とは「雨降り」に意味で、雨乞いに御利益があるらしい。

 6時15分、男やもめ3人は、一路東名高速で厚木へ出発、まだ暗い。 伊勢原を過ぎ、大山参道を通り、大山ケーブル駅駐車場へ到着。 残念ながら、5分前に駐車場は満車。 やむなく、道を戻り 民間駐車場に駐車する。 ケーブル駅「追分」まで徒歩15分 を一登り。 やっと日の出か、山肌が赤く染まってきた。 ケーブルの営業開始は8時半とのこと。 まだ7時15分だ。  歩いて登ろうとの話もでたが、徒歩40分強、ケーブルなら 6分。 迷わず待つことにして、コーヒーを沸かし始める。 ぽかぽかした日溜まりの中、コーヒーを飲みながら、相模湾を はるかに眺め、初日(+1日)を望む。

大山阿夫利神社 ケーブルに乗り、下社へ到着し初詣。 おみくじは「吉」。 まあ、今年はほどほどかな。 神社横の急階段より登山開始。  登山道の横には道標があり「1丁目」と彫ってある。 頂上は28丁目だそうで、時間は1時間30分かかるらしい。 さすがに、年末年始なまった身体には最初の30分がキツイ。 後ろからは、地元のご老人だろうか、ひょいひょい駆け足状態で 抜き去って行く。 登っていくと汗だくになり、途中2回ほど 1枚ずつ上着を脱ぐ。 やっとハーハーゼイゼイ状態で頂上へ。 標高1245メートル、天気良く、はるか横浜、新宿まで見渡せる。

 さて、10時半だが、早めのメシ。 慎一郎、カネヤンの持って きた「餅」を焼き、小生の「トン汁」に入れ、自家製「お雑煮」を食す。 餅は磯部焼きも含めなんと一人5枚も食べた。 ひたすら食っている間、 身体は冷えてきて、重ね着する。 気温は零下5度くらいか? 陽が当たり、風がないと快適だが、冬の山登りは天気次第。 今年は 春から縁起がいいかも。



 寒いのでそうそうに下山開始。 来たルートとは別の「見晴台」を 目指す。 階段状の急坂を下るが、たちまち膝がガタガタになる。 約1時間かけて、痛む足を引きずりながら、見晴台に到着。  ここにはベンチとテーブルが10個位あるが、正月の為満員。 ほどなく 空いたので「コーヒーブレイク」。 ここで、友人達に携帯で新年の 挨拶をするが、カズは正月のかきいれ時で仕事中、不興をかう.....。

ここからは、楽チン。 山裾沿いに、下社へ向かう。 カネヤンが先頭で 飛ばす事飛ばすこと.......早足状態で先行者を抜き去り、途中二重の滝を 通り、タチマチ下社へ到着。 満員の茶店ではビール、ラムネで初乾杯。  おでん、三色豆腐をつまみに.......仕事中のカズにはスマンが一杯始まった!

帰りには当然「温泉」、七沢温泉で「初風呂」。 ここのお湯は強アルカリ性 だとか、肌がつるつるになり、女性には効能抜群かも。 痛んだ冷えた足もお湯でジンジンと戻りはじめ、血のめぐりが良くなってきた。 明日は「筋肉痛」かな?

  ともあれ、皆さんに先駆けた「初登山」は事故もなく無事終了。 以上、初登山報告!      from ゴリケン

P.S.参考に「大山コース地図」を見て下さい。

大山マップ
       
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