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宮崎城址って知ってる?


2015年6月28日(日)

久し振りの梅雨の晴れ間、16日振りの晴天です。
以前、県道44号線際に大きな柱が立っており、「宮崎城址」という名前が書いてあり、ビックリしたのを思い出しました。
確かこの近くだったので、徐行して探していたら、ありました、ありました!
宮交バスだと、市街地から、北高校か、井上、又は古賀病院行きに乗り、金丸脳外科前の次の停留所、「幸福寺」で下車し、進行方向に100m程行った、左側にあります。

宮崎城址 案内柱
宮崎城址 案内柱

ここを左折して入っていきます。
道なりに数百m進むと突き当たり、左手に宮崎城址の木製の門がありました。

道路を突き当たったら目的地
道路を突き当たったら目的地

 

宮崎城址入り口の門
宮崎城址入り口の門、 「満願寺口」という登山道入り口

2015-06-28-13.00.48 2015-06-28-13.00.34
地図を見ると、幾つかの城と掘で出来た山城の様です。
宮崎城の由来が書いてあります。(クリックすると大きくなります)

ここから、里山の様な低山に登って行きます。

何処にでもありそうな低山へ
何処にでもありそうな低山へ

2015-06-28-13.05.31
雨上がりの山道は、かなり荒れており、濡れた枯れ葉で滑ります。

苔むした岩で足元が滑る
だんだん急になり、苔むした岩で足元が滑ります。

 

T字路に突き当たります。
T字路に突き当たります。

本丸と目曳城の分岐点です。
今回は右に曲がり、目曳城方面に行ってみます。

左に山道の表示板
左に山道の表示板

 

荒れ果てて通れません。
わき道は荒れ果てて通れません。

 

少し登ると平坦になります。
少し登ると平坦になります。

 

開けた場所が、目曳城の跡
開けた場所が、目曳城の跡の様です。

 

この先は下り坂
この先は下り坂になり別の城址がありそうです。

足元が滑るので、今日はここで引き返します。
戻って地図を見直すと、谷をぐるっと回って、出発地へ戻る道がある様です。 次回は、本丸方面に行ってから、この周回コースで再チャレンジする事にします。

宮崎城址近辺の地図は、以下の通りです。
市街地から低山にかかる、かなり近い場所にあるのが分かりました。
宮崎城が出来た頃は、この低山が宮崎の地の果てで、この先には大淀川の氾濫原や沼地があり、その先は海だったんでしょうね。
Google mapより