新燃岳大噴火 

2011/01/28 宮崎特派員 ヤスさん 


皆さんへ 2011年1月28日

約半世紀ぶりの霧島連山の一角、新燃岳噴火で一昨日の夜半〜昨日と宮崎市でも窓ガラスが揺れる空震
(爆発に伴う空気振動)に見舞われました。霧島に近い都城などは降り注ぐ火山灰で農作物への被害も出ています。九州自動車宮崎道も交通規制がかかっています。昨晩は宮崎市内でも少量の火山灰が降りました。
改めて自然の力の凄さに驚いています。昨日夕刻に撮った宮崎市内の光景を添付メールします。

古賀








古賀さん

宮崎の情報 写真付きでありがとうございます。

最近の宮崎は災害が相次いで、”どうして宮崎ばかり?”と出身者の一人として心を痛めています。

52年振りの噴火と言えば、私達が11歳の時ですが、中学に入って1年生の3学期に
登山がありましたね。
その時は、恒例なら韓国岳登山でしたが、「新燃岳が活動していて危険だから」と
開聞岳登山に変更されたのを思い出しました。

サッカーのキャンプが中止になったとラジオで聞きましたが、この分では野球もわからないですね。
今からちょうどシーズンと言う時にタイミングが悪いですね。

それよりもなによりも、県民の経済と衣食住のダメージは大きいですね。

私も来週末、宮崎行きを予定していましたが、宮崎自動車道が一部通行止めになりその間は下道を
行くことになって、1〜2時間予定オーバーになると聞き、宮崎行きはキャンセルしました。
聞いた時には高原⇔田野間でしたが、その間隔も広がっているようなので時間ももっとかかりそうです。

宮崎の皆さま方 
しばらくは不自由な思いをされますが、どうぞお体に気をつけて頑張ってください。
一日も早い終息を祈っています。

                                   田上逸子

 ”どうして宮崎ばかり?”・・・本当にそう思ってしまいますね。
やっと口蹄疫の被害から立ち直ろうとしていたところに、またまた鳥インフルエンザに見舞われ、
そこへ今度は、新燃岳が大噴火・・・ほんとにもう、どうしてこうも次々と。

その対応に追われて大変そうな河野新知事をテレビで見ながら、「少なくとも二期は勤めて
宮崎をどげんかする!」と言ってたのに、サッサと一期で逃げ出したあの東国原さんが、

今頃どこかで、「あ〜、良い時に辞めといてヨカッタ〜!」と、ホッとしてるのかしら?
それとも、この事態に心から胸を痛めてるかしら?・・・と、ふと、そんなことを思ったりしました。

さらにタイミング悪く、ちょうど野球やサッカーのキャンプ直前。
すでにもうキャンセルが出てるようで、宮崎の経済効果は、鶏インフルとのダブルパンチで、
本当に深刻ですね。

古賀さんも言ってた「空振」というのは、何とも言えず不気味なものだそうですね。
家自体は全然揺れてないのに、窓や襖などだけがガタガタと、ものすごい音を立てて振動する
らしく、「地震とは違う恐ろしさで、あんなの初めての経験だった。」と、母が言ってました。
降灰も大変だそうで、とにかく一日も早い終息を祈るばかりですが、今朝の毎日新聞に、

気になる記事が載っていました。

周期的に何度か噴火を繰り返してる新燃岳ですが、52年前の噴火は水蒸気爆発による

ものだったので、それほど長引かなかったそうですが、今回の噴火はマグマの上昇による
もので、享保2年(1717)の大噴火に匹敵する可能性もある・・・と。
この時は、約1年半にわたり大規模噴火を含む活動が続いた、と書いてありました。
くれぐれも、このようにならずに早く納まってほしいと、ひたすら願っています。

今や、日本のみならず世界中のあちこちで本当に想定外のことが次々起こっていて、
ついに、地球が人間への怒りをぶちまけ始めたんじゃなかろうか・・・? と、マジメに
そんな気がしたりしています。

> 52年振りの噴火と言えば、私達が11歳の時ですが、中学に入って1年生の3学期に
>
> 登山がありましたね。
> その時は、恒例なら韓国岳登山でしたが、「新燃岳が活動していて危険だから」と
> 開聞岳登山に変更されたのを思い出しました。

「え〜、そうだったの〜?」 と、いっこちゃんの記憶力の素晴らしさに感心しています。
私もかねやんも、附中の登山は例年「開聞岳」だったとばかり思ってました。

宮崎に一日でも早く平穏な日々が戻りますように・・・

兼城 文子


ヤスさん
写真を見たが宮崎の空も相当なもんですね。小学校の時に旧宮大グランドから新燃岳
の噴煙を見た記憶がよみがえった。
去年、法事で帰省したときに韓国岳に登ったがかわいい噴煙だった。
TVのニュースで見るとすごいことになっているのを野菜等農産物の被害はどうなん
だろうと思いながら見ている。親戚が紙屋に居るので聞いたが椎茸や葉物は灰で出荷
は出来ないとの事だった。
最近の宮崎は鳥インフルが多発したりしてツキがも無いね。
宮崎の経済に対しての影響を危惧する。
カッツンより


ほんとうに 思わず 東国原さんに 八つ当たりしてしまいそうです。
 彼が辞めた翌日 鳥インフルが 発覚したのですから。
まだ口蹄疫での いろいろな経済的後遺症もくすぶっているようで 宮崎には二重三重の打撃です。
それでなくても 日本中が冷え込んでいる今 本当に心配です。

 ここ福島でも強性の鳥インフルエンザが見つかっています。
これからもっと大きな よからぬことが起こる前兆でなければいいのですが。

「開聞岳登山」にはそういうわけが あったのですね
まったく記憶にありませんでした。

芦間千代


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