五月/新緑に、ひさしぶり!

2008年5月10日 かねやん久々登場!


また、また、お久しぶり! 2008/05/10 かねやん

 5月の連休があわただしく過ぎていった。
いろんなことが次から次に押し寄せてくる感じだね。

政治の世界も、国際的事件も、社会的事件も、身の回りも・・・
まぁ、ひとつの出来事に、ちょっと真面目に考えようと思う間もなく、次の事件に話題は映っていく。
日本人の熱しやすく醒めやすい体質の故、などというものではないようだ。
時間が、社会が早く過ぎていくのは確かなことのように思う。

昔とは明らかに違う、これは感覚の問題ではなく、確かな”事実”ではないか、とも思う。
PCや携帯の日用品化のためか、ネット社会のためか、どっちにしてもちょっとまてよ!って言いたくなるこのごろ。
愚痴をこぼすも、拾ってくれる人もナシ。
ゆとりがない時代に突入したようだ。

・・・と、そんなある日(5月5日)、日経新聞の一面「春秋」欄(朝日新聞の「天声人語」と同じ)に、こんなものを見つけた。
ま、時にはこんな寄り道もいいものではないか、と紹介する。

室生犀星の詩が引用されていた。

「五月」という題という。

悲しめるもののために みどりかがやく

くるしみ生きむとするもののために ああ みどりは輝く


短い詩だが、この時期の新緑に日々接する中で、こういう詩を考えてみるのもいいかも。

新緑に、新たな生命のいぶきを感じる。
新緑に、それとともに吹く薫風に、鼻をくんくんさせる。
新緑に、強烈な夏の訪れを、懐かしく思う。
・・・そういう時、室生犀星は短い詩で新緑にこういう”力”を感じ、詠う。
みどりの優しさを詩に出来る、そいう感覚が”新鮮に”映ったので寄り道した次第。

さて、その新緑だが、わがアローバというタイヤ屋の前にある中央分離帯にはこんな木々が新緑の時を迎えている。
面白いことに、夕方になるとその新芽が放つ匂いが、そこここに充満してくる。
チーズの腐った?ような強烈な、鼻をつく匂いがするのである。
また、今日のような雨の朝にも、だ。
昼間は?消えているから不思議だが・・・
この強烈な匂い、若さの象徴?と思いきや”虫媒花”というタイプの花の特徴という。
つまり、虫を呼び寄せるにはこんな”匂い”がいいのだという・・

その写真を送る。







この木の名前、たぶん、「マテバシイ」(マテガシとかいろいろ名前があるようだが)。

花の名前には興味があっても、こういう木には関心を示さないので、名前がよくわからない。
時々はこうして興味を持つのもいいものだ。

かねやん
PS:ヒマならYahooやGoogleで「アローバ」って検索してみてくれ、周辺の様子がわかるから。(PR版でした)



五月/近場の花 GW情報 ゴリケン

 GWの5/6に、埼玉奥地の花
を近場で見つけに行きました。
行ったのは、越生、家の近くのお稲荷さんと森林公園です。
ガソリン高騰につき、近場で節約の旅です。
最近、メイルが少ないので、皆さんも近況をお知らせ下さい。


越生の近くの五大尊明王のツツジ


埼玉で一番のツツジだそうです。


山を登って奥に行くと、あるある!結構凄いです。


門から全景をのぞむ。

次は近くのお稲荷さんです。

近くの箭弓稲荷神社の藤、イマイチですが、歩いて5分、散歩で行けます。


このお稲荷さんの牡丹も有名だそうです。


近くの森林公園のポピーです。


こんな花もありました。


ダイダイ何とか・・・という花です。

こちらに来て6年近くになりますが、初めて森林公園に行ってきました。
中はとても広く、1日で回るのは大変です。 1万歩歩いて、翌日は筋肉痛でした。
国営なので、入園料が400円と格安です。 穴場かもしれません。

では又 ゴリケン


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