2006年総集編(06/06〜06/12)

2007/1/2 Web管理人 ゴリケン


同窓生各位

 半年間のメイル、連絡情報がPC故障によりすべて失われてしまいました。
皆さんのご協力によりこの間のメイルを入手し、編集して2006年総集編を作成中です。
是非情報をお寄せ下さい。 ご協力お願いします。
ゴリケン

2006/12/27 クロケンさんより




(朝早く目が覚めてしまい新聞も読み終わり・・・、といった状況)
ご無沙汰です。
遅くなったけどいろいろ感想。
「耐震偽装事件の真相」の映像は非常に興味深かった。何が本当か、最近の裁
判も含めて考えさせられる。
最近読んだ本から。「失敗の本質」「戦略の本質」防衛大の戦略研究の専門化
が第二次大戦の日本軍の
組織的欠陥を分析(前者)、戦後の歴史的転換点での戦争を取り上げ分析(後
者)、非常に面白かった。
(これは後日、機会があれば紹介しよう)

この冬はやたらと暖かく11月から雪が降り始めた昨年とは大違いです。昨年
はこの時期週末を利
用して近くのスキー場へ足慣らしに出かけたのに今年は磐梯山も山頂付近のみ
白くて、スキー場は
オープンお預けか、人口雪でなんとか整備した狭いゲレンデのみという状況。
年末年始の稼ぎ時に
こんな状況ではスキー客を期待しているホテル民宿は大打撃だと同情してしまいます。

さて、師走ですが、
師というほどにえらくはないけれども、やたらと忙しいこの時期です。卒論、
修論の追い込み時期で
お尻をたたけど走らぬ学生を相手にひたすらストlレスがたまる一方!!おまけ
に、今年から法人化
に伴うさまざまなお役目が降ってきて、例年なら25日までには終えている年
賀状もまったく手付か
ずの状況です。きっと受け取った方に返事するだけになるかもしれません。

何名かの方から年賀欠礼のはがきを頂きました。われらの年代、もう数年前からですが、
年賀欠礼の連絡が多くなってきました。幸い私の両親は健在ではないもののな
んとか踏みとどまって
いますが、父は認知症が進み、母も骨粗しょう症での骨折やらなにやらで大変
です。父は、対話してい
るときはまったく正常な受け答えなのですが、記憶保持時間が短くいろんなト
ラブルを引き起こしてしま
うようです。母と二人ならばなんとかヘルパーさんの手を借りてやってこれた
のですが、母の入院で
そうも行かなくなり施設に預かってもらったらその状況を理解できず(説明し
た瞬間は理解するのですが
すぐ忘れてしまい)家に帰ると主張して困らせています。亡くなった弟の嫁さ
んが面倒を見てくれてい
るのですが、わたしも9月以降3回帰省しました。昔のような大家族であれば
多くのの目があって
時々頓珍漢なことをするおじいちゃんで笑い話ですむところでしょうが、今の
時代、施設にお世話になる
のも仕方がないですね。早く慣れてくれるといいのですが。母の退院までまだ
1ヶ月ほど。母もやや怪
しくなってきているので、元の生活には戻れないでしょうね。

ともかくも今年も残すところ数日。お互い来年を元気に迎え元気に過ごしたいものです。

黒田

December 11, 2006 7:15 PM
なんだか賑やかなりし故郷


お久しぶり!

年の瀬でことのほか忙しい日々を、ちょっと不満げに過ごしています。
不満?
コレはいっぱいある。
それをあげつらねるには時間を捻出することと頭の整理が必要だが、今はどっちも無
理!ということで一つだけ。

それは、なにせ忙しく、われ日々なにをしているのか、と考える間がないということ
だ。
朝起きる、仕事に出かける、仕事が始まると目の前の仕事に追われ、やっと時間が出
来た、という頃には帰宅。
帰宅し、夕飯を喰い、風呂に入り、そして、半分寝ぼけ眼で布団の中へ。
そして、朝起きる・・・・あぁ、この繰り返し。

そしてなんとなんと、もう12月も三分の一が過ぎた!
それも少し前に、えっ?もう12月だよ、一年が早いね、などと話をしていたのはつい
先日なのに。
こうして時が、人の思いをあざけり嗤うように好き勝手に走り去っていく。
どうにもならないこの時を、何とかならないものかとグチの日々だ。

・・・などのグチを書こうとおもったわけじゃないが、ついつい一言、言わせてく
れ〜!

さて、”なんだか賑やかなりし故郷”のこと。
連日の県知事の汚職問題報道。
”宮崎”という文字がTVや新聞などでこれほどにぎわったことはないだろう。
”新婚旅行”でのあのブームの時ですらこれほどの密度はなかっただろう。
ということは、この60年の歴史では初のこと。

この事態をどう思う?
地元の人たちの中でも差があるだろうし、まして、県外での生活が長くなってしまっ
たわれわれにとってはさらに複雑な思いがするところ。
悲しむべきこと、郷土の恥、それとも関係ないこと、などその思いは様々だろう。

なにが真実か、その細かなことは不明だが、ただ言えることは人の欲がこれほどむき
出しになった時代はない、ということ。
それは中央の政界、官界、経済界、いやいや様々な”界”でそのウミが吹き出し、そ
れが地方でもごくごく”普通”のこととしてなりつつあるということ。
その実感を大いに感じるところです。

そんな時代に、大人達が子供たちに何を語り、何を提案しようと言うのか、ほとほと
呆れるばかり。
”教育論議”は自らに課すべきテーマだろうが!って叫びたくなる!
そして、そして、批判をしている自らにもどっか似た、共通したウミがあるのでは
?って自問自答もまた必要か。

こんな事を書き始めたキッカケ、先ほど「そのまんま東氏、宮崎に事務所を開設し
た」というニュースを聞いたから。
ますます気になり始めた宮崎知事選、半分以上興味半分だが、注目したくなりまし
た。
まさか、アイツが(と、呼び捨てしてしまうのはよくないよね)当選する訳がない、
万に一つもない、というのが一般的。
たぶんそうだろう、わたしもそう思う。
でも、、、
わたしなどの興味は、彼がどこまで票を集められるのか、それは宮崎県民の政治的成
長の目安になるかも、と見ているのだが。

あんな奴、という前に、かれの見解でも聞いてみたらどうかな?
どんな人物か、言われているようなデタラメの塊か?大阪でしでかした”先輩の二の
舞”か?などと言う前に、彼のHPでも一見するのもいいかも。
”そのまんま東”と検索すれば出てくるよ。

と、今日もまた、こんなあれやこれやの駄文を、スミマセンネ!
忙しい?どこがだっ!って言われそうだから、これでオシマイ。

かねやん

2006/11/02
福岡霜月会立ち上げ!!

郡くん

久しぶりです。

先日は去川君の訃報に暫し呆然となってしまいました。
福岡で飲み交わそうとの約束が反故となり、いまだに
信じられません。


今日は田上(戸高)逸子さんの呼びかけで在福者が集まり霜月会
と命名し同窓会が開かれました。
参加者は、田上さん、川添恭子さん、小寺喜子さん、
林田憲一君、近藤充輔君、小生とそれに附中卒業生では
ありませんが附小の時に転校し高校は大宮高校に戻った
という市来(近藤)洋子さんの7人でした。
近藤洋子さんは小生と附小の時の3、4年が同じクラスだった
と判りそれこそ50年ぶりの再会でした。
林田君とも1年C組以来ですから40数年ぶりの顔見せで、懐かしさ
いっぱいの時間がアッという間に過ぎてしまいました。


これを機会にもっと輪を広げながら定期に開催しようという事
になり、次会は小生が幹事となりました。

写真は田上さんが撮ってますので、後日添付します。

                      大 原

附属中同窓生各位

京都の同窓会では大変お世話になりました。
その後、福岡地区でも同窓会を立ち上げようという話になり、とりあえず、連絡のつ
けやすい人が集まり、11月2日に開催しました。
1次会はハイアットリージェンシーホテル内の伴菜、2次会は博多ケントス。
出席者は7名(写真ご参照)。
ケントス(オールデイーズの店)では、言いだしっぺの小生が最後に腰をあげるほど
皆さん踊り上手でした。
来年も11月2日に開催予定(霜月会と命名)で、できるだけ拡大していこうと、幹事
を大原くんにお願いしています。
以上、ナンショットネットが立ち上がらないと思うので、簡単ですがご報告まで。

フロム北九州。 近藤 充輔


2006/10/09
去川くんの訃報

鹿児島のの浜崎さん(旧姓 土持悦子)さんから、鹿児島で医者をしていた
去川正彦くんがスキューバダイビングの事故死との連絡がありました。

多忙にもかかわらず、5月の京都同窓会にも参加してくれて、元気な顔を
見せてくれた彼ですが、残念です。ご冥福をお祈りしたいと思います。

昨日の木下道臣くんとの会食会にもメールで誘っていましたが、返事がなく
どうしているのかなぁーと思っていた矢先の出来事でした。

告別式その他詳細については明日連絡できると思います。また宮日新聞にも
掲載の予定と聞いています。

以上とりあえず緊急連絡します。

古賀


去川正彦君の死去?!
まさか、との反応多し。
もっともだ。

あまりの突然
あまりにユニークで印象的な彼のイメージが更に強くなってきた。

ダイビング中の事故!
こんなことを事務的に連絡するのか、そりゃツライ。
夏の京都同窓会で、あるいはその前の・・・その度に目に焼き付いた彼が浮かび上がる。

”冗談やっちゃが!”っていつもの声が聞こえそうだが、告別式などの情報が入りました。

今夜(10/10)、通夜  5:30pm

明日(10/11)、告別式
   時間 1:30pm〜 3:00出棺
   場所 悠善社 谷山葬祭
       鹿児島市谷山中央四丁目201-1
       099268-1144
   喪主 去川光子


宮崎の中川さんからの情報です。
感謝。

彼の事故状況の詳細は不明です。

兼城 明男

かねやん、皆さん
この所忙しく、数日振りにメイルを開いたら、
とんでもない連絡が来ていました。
まさか、あの元気な去川君が・・・
絶句状態です。
京都で楽しい時間を過ごしたのが最後になりました。
寂しいことです。 ご冥福をお祈りします。
ゴリケン

友人各位


去川君の記事です。
残念です。
今年正月に一献やったのが最後となりました。
(BCCでのmail配信です。)

河野拝


June 20, 2006 11:30 AM
大西雄二君が新しい本を出した


おはよう
寝不足がつきまとう最近です。
W杯もいよいよ決勝ラウンドに。世界のトップ選手たちの目の覚めるような技を見る
につけ日本は・・・あぁ〜、とため息の連続。
どうせダメだよ、って口にはしつつも、つい応援に力がはいってしまい、肩が凝って
しまうのは”日本人”故?
サッカー好き故か?
今年のW杯、日本のふがいなさ(正確にはこれが順当だろうけど)と比していくつか
の国々の素晴らしい戦いには大満足です。
いろいろ見て一番の印象はアルゼンチンの戦いブリ。アルゼンチンが優勝?なんて思
いもしないが、落ち着き払った、実力者の戦い方はブラジル以上です。
いろいろあるが、寝不足も4年に一度は悪いものではないいですね。
次のW杯の時は優に60歳を越えているっ!、て考えると寝不足は今回までかな?

さて、大西君が「花と風と雲との対話」(鉱脈社刊 1.300円)という本を出版し
た。
自分史ばやりだが、ちょっとちがって「随筆・エッセイ」かな。
表題に引きつけられ、読んでみると団塊世代のわれわれに、さもありなんという思い
を起こさせるテーマがあっちこっちに。
親近感の持てる優しく分かりやすい書き方に、いつか病院で見た診察中の大西君、同
窓会で目立たないが人なつっこい大西君を思い出す。

第一章/山河あり 第二章/人生の時 第三章/みやざきの自然 第四章/みやざきの山

「中年のクライシスの時期である。そのような時に故郷の山河に触れたいという気持
ちが強くなってきた」
「感性の源となった風土、絆を確かめ合う場所、人生を見つめなおすところ、先人た
ちと繋がるところ、それが私の故郷である」
・・・「まえがき」で彼の問題意識の入り口がわかる。
ナルホド。
団塊世代のわれわれ、終の棲家をどこにするかは別にしても、故郷への思いの深さを
このように表現して見つめ直す大西君の生き様や考え方は一考に値するものです。
(ちょっと大げさだが、案外こういう整理された形となったものは少ない。それに著
者が同級生で、身近で目に浮かぶ、というのがいい)

自然との共生を強く意識して生きてきた彼のようだが、最近、宮崎の山に、山岳会に
入会してまで関わりを持ち始めたその話は面白い。
なんと、”遭難未遂事件?!”まで経験しているのだ!
薮をかき分け、道なき道を切り開き、迷い防止のために目印テープを持参して、、、
そんな少年時代のような冒険心が再びよみがえっているような、そんな内容もある。

山好きの小生にはあっちこっちで同感し、共鳴できるところ少なくない!
こう言っちゃ申し訳ないが、あの大人しい?(中学時代との落差が激しい!)彼にこ
んな部分があるのか、ってちょと新鮮な驚きすら感じる内容でした。

そして古物蒐集癖?もある彼、映画に惹かれてきた彼、学生運動の渦中にあった彼、
そして宮崎で”土着的”に生きる道を選択した彼、いろいろな方面から一人の団塊世
代人の生き様の書、です。

読みやすく、ちょっと刺激的な、そしてふとふるさとの街角と懐かしいみどりを思い
出す時間がもてる良い本です。
みなさんにお薦め!ということで紹介します。

発見というより、実は、山田澄子さんからのお薦めで読んでみた、というのが正直な
ところ。
「かねしろさんと合うところがあるじゃない?」って提案されたのです。
その通り、でした。
澄子さん、ありがとう、いい本でした。

大西君の書に、「宮崎人」はこうやって創られるのか、って認識を新たにした気分で
した!

かねやん


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