キャフェ・イグレック
日高敬子さん夫妻が開店!

05/02/04 京都長期滞在特派員(和一郎)



同窓生の皆さんへ (ダブって届いたらごめん)

 昨2月4日に土田(日高)敬子さんと御主人「キャフェ イグレック」を
開店しました。ガトウ(ケーキ)とキャフェ(コーヒー)で1週間前から
お店を開けていたそうですが、食事も含めての開店は昨日だそうです。
イグレックはフランス語で Y (ワイ)のことで、御主人の名前の頭文字だ
そうです。(フランス料理の昼食や、ガトウとキャフェの店です。したがって、
ガトウとかキャフェとフランス語で書いてみましたが、どうせカッコ付きで
英語を書くくらいなら、と思い、以下英語をカタカナ書きします。)
御主人はどっちかというとお菓子の方が専門のパティシエで、したがって
ケーキを重視して、午前11時から午後7時までの開店時間です。
定休日は水曜日、とのこと。

 お店は、阪急「宝塚南口」(梅田(JR なら大阪駅)から阪急神戸線で
「西宮北口」へ、今津線宝塚行きに乗り換え「宝塚南口」下車。神戸線は
特急が速い。西宮北口で、今津線の宝塚行きは5・6番線、普通のみ)
宝塚南駅を降りて宝塚ホテルを右手に見て山の方に登ると、急な坂を
登りきり少しの六叉路の右側に「キャフェ イグレック」があります。
しゃれた造りの2階で、席は13〜17くらいでしょうか。天井が梁とか
見渡っせてゆったりした空間です。暗くなるとライトアップされて一段と
きれいだそうです。(ちょうど来ていた、この建物の改装を行なった大工
さんの話、最後の写真の奥の人)
 午後1時くらいに着いて、早速食事。本日のランチは

魚貝のテリーヌ
人参のポタージュスープ
豚の赤ワイン煮
デザート

で2000円なり。
とっても美味しくいただきましたが、私が感激したのは「魚貝のテリーヌ」
の味(ほんとに南フランス風の味)と豚のワイン煮の柔らかさ(バラ肉を
じっくり煮込むのはフランス家庭料理の最も大事なメニュー)でした。
日本のフランス料理は、何がしか日本化されているものですが(フランス人
が食べるのでなく日本人が食べるのですから当然です)その程度はレストラン
ごとに違います。キャフェ イグレック の味はど?かと言うと
本場のフランス料理に近い味だと思います。フランスかぶれの私には嬉しい
味です。(なお、敬子さんが「松本さんはグルメだから」と言ってましたが
それは間違いです。人参のスープをカボチャのスープと間違えてしまいました。
食べることは好きでこだわりますが、有名でも高い店やネクタイを着用しない
と入れないようなレストランには行きません。通りがかりに「ここ」と思った
店に飛び込むだけです。したがって、「ハズレ!」と思うこともしばしば
です。)

 デザートについて語るのがケーキのお店に対する礼儀ですが、ケーキに
ついては日頃の研鑽が不足していて、感想を言う自信がありません。
美味しくいただきましたが、日本人にはもう少し甘さを控えた方が受けるかな、
とも思いました。この甘さは実にフランスのスタンダードですが。
シェフの自慢が「グランマルニエのスフレ」ということですが、2人前以上の
注文で焼くとのことです。くだんの大工さんが2人前注文していたのを無理を
言って1人前譲ってもらいました。オーブンの調子が悪く、シェフの納得する
ようには脹らみませんでした。また無理を言ってそれを食べさせてもらいました。
生地はとても美味しく、これが予定どおり脹らめばどんなにか美味しかろうか
と思いました。次回を楽しみにします。

 春になって暖かくなったら、「キャフェ イグレック でフランス料理の
昼食とデザートを楽しむ会」を行ないませんか?周りの桜がきれい、とのこと
ですが、年度末は忙しいので、4月末か5月はじめの土曜日はいかがでしょうか?
提案がある方は松本まで御連絡下さい。

京都長期滞在特派員
松本和一郎
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龍谷大学理工学部数理情報学科
〒520-2194 大津市瀬田
tel: 077-543-7510
fax: 077-543-7524
e-mail: waichiro@rins.ryukoku.ac.jp


         

      



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