宮大附中会津同窓会2004 2004.10.29-31

04/11/01 会津同窓会幹事(クロケン)追加分更新版


会津同窓会速報、クロケンのページにリンクしました。

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宮大附中会津同窓会2004記録

日時:2004.10.29(金)−31(日)

目的地:会津?    

メンバー:兼城 明男、兼城 文子、山田 澄子、岡 泰子、田尻 郁子、古賀 康夫、坂田 浩一、松田 隆、松本 和一郎、上村 素子、小田 幸男、芦間 千代、黒田 研一、郡 研三、猪股 捷宣

 計15名

宿泊:       猪苗代磐梯高原
     ペンション ヴェルレーヌ
   mailto: verlaine@ht-net21.ne.jp
URL: http://www.ht-net21.ne.jp/~verlaine/
   TEL: 0242−63−0855

概要:昨年の同窓会で勢いで会津での同窓会が決まって、果たしてどの程度の参加者があるのか心配したが、最終的には15名の参加者を得てやれやれ。現地スタッフの小田君、芦間さんらと相談し、山登り組と散策組とに分かれ企画を練る。当初は昭和女子大キャンプ村のコテージを利用したかったが、残念ながら学校行事とぶつかり予約できず。幸いにして近くに予約したペンションがはずれでなくて良かった。

はるばる宮崎から古賀君、京都から松本君が参加、懐かしや。松本君は張り切って28日から単独行。お天気が一番いいときに一番いい紅葉を満喫したのはきっと松本君だろう。

木曜日朝の天気予報までは、週末は全て降雨確率10%の晴天続きの予報だったのに、夕方になってみるとなんと土曜日、日曜日雨!!!! そんなバカなと絶句。 高気圧の小さなへこみに低気圧が発生したせいだが、現在の天気予報の限界かな。

29日は快晴。松本君と落ち合って坂下町の裏山を訪ねる。昨年の同時期に目の覚めるような紅葉を楽しめたが、今年は1週間ほど遅れている模様。それに色が変わる前に茶色に枯れているところが目立ち今年は紅葉不作か? それでも所々にはきれいな紅葉が楽しめる。はるかに飯豊連峰、目を転ずれば、会津盆地の向こうに磐梯山、気分がすっきりする風景。

夕方、ペンションにほぼ全員集合。(ゴリケン、カッツンは翌日)
日があるうちに散歩に出る。真っ赤な夕日が沈んでゆくのをススキの向こうに見るのも悪くない。これで翌日天気がくずれるとは信じられない。夕食メニューの詳細はカネヤンの写真に譲るとしておいしかった。夕食後は、談話室として提供してもらった和室に集合、プロジェクタを用意したのでその日の松本君との行動を報告。差し入れの焼酎や会津の地酒で話も弾む。小田くんの会津在住も今年で最後とのこと、残念なり。

30日は、予報よりは遅れてきたようでなんとか昼過ぎまでは持ちそうなので、山登りは飯谷山へ登ることとする。小田君は芦間さんとヤンモチ(当初、誰のことかわからなかった。ゴメン!)を案内してデコ平散策、ゴリケン、カッツンは昼頃、JRで「できあがって」到着らしい。朝の打ち合わせ時点では小田君も山登りへ参加したかったようだが、そこは女性へのサービス精神旺盛な彼のことだから、快く散策のガイドをかってでてくれた。感謝!!

登山組は10名、2台に分乗して柳津町野老沢(これでトコロザワと読む!)へ。9時半ころ登山口到着。所々の紅葉はきれいだが、まだ少し早い。飯谷神社にお参りして出発。約2時間弱で頂上へ。天気もまあまあ、遠望もきき、飯豊連峰も、磐梯山も望めた。ここで、サバ汁。みんなに好評で用意した側としては安堵!!ワインで赤い顔の方々もあり。下山開始ころから雲が出始める。下山は別コースで途中只見川や柳津の風景を楽しみながら急斜面を降りる。途中、登山道が崩落していたが、強行突破。この山はかなり上まで自動車が通れる道ができている。あまり整備されると興ざめだな。1時間半で登山口に戻る。途中部落の老人会長という方と話する。遠くから来たことを聞いて感激されていた模様。

とっておきの露天風呂を楽しめる早戸温泉つるの湯へ案内。やや塩見のある傷に効くという温泉。露天風呂から眺める只見川の風情が最高。帰りは雨模様。行動中に降られずについていた。晴男、晴女のおかげ。帰途、柳津の粟まんじゅうに寄り道。

ペンションへ戻るとゴリケン、カッツンが到着していてすでに宴会模様!!。夜になり大雨。夕食後はプロジェクタで会津の山々を紹介したあとゴリケン持参の宮崎で開かれた同窓会の写真をプロジェクタに写し、昔を懐かしむ。懐かしい先生たち、まだ幼さの残る1年生当時、そして老けてきた最近の同窓会等々・・・・、夜も更けるのも忘れて40数年をさかのぼる。

松本君は、用があるということで早朝朝食抜きで福島空港へ向かう。(あとでわかった話だが、霧で飛行機が飛ばずやむなく新幹線で羽田、というコース変更を余儀なくされたようでご愁傷様というしかない)雨も上がり、チェックアウト後、齋藤清美術館へ。齋藤清は私が会津に来たときにはまだ存命で柳津にアトリエを構えて活躍していた版画家で、会津の雪景色が有名である。版木の木目を生かした猫の作品も好きだ。そのあと、圓蔵寺虚空蔵尊へ。ここははだか祭りで有名な古いお寺で紅葉がきれいなところであるが、まだ紅葉満開とまではゆかず、まだら模様。目の前を只見川が流れ、正面には前日登った飯谷山が望める。

ここからの帰り、再度、粟まんじゅう屋さんへ。混んでいるお店の隣はお客が一人もいなくてかわいそうになってそっちに行って食べてみたが、味は変わらず。ガイドブックに出ているためか、宣伝がうまいのか!!

昼食は小田君の案内で坂下インター近くのそば屋へ。ちょっと変わった食感のそばであった。となりのお餅がおいしそうであったが、ボリュームのあるそばでお腹いっぱい、さすがの山田さんもだめだって?!

車を置いた大学へ戻り、ここで解散。お疲れさま。


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