さくらたより・オオイヌノフグリ

全国各地の特派員報告
澄ちゃん、クロケン、大原君、カネヤン、千代さん、トンちゃん



郡さん、こんにちは。桜メールです。
今年は東京も寒さが影響して、桜もなかなか満開にはなりませんでしたが、ようやく暖かくなり27、28日はどこも人人人だったようですね。
私も家から歩いて25分くらいのところにある都の善福寺公園に行ってきました。いつもは吉祥寺の井の頭公園に行くのですが、ここは駅のすぐ近くで便利なので桜見物の人も多いのです。
でも善福寺公園は、住宅街にあり広くて、ヨシが生えた池も2つあります。
とても静かなお花見が出来ます。
年配の人が多くきて、のんびりベンチに腰掛けたり、仲間とお弁当を食べたりしています。
俗っぽい雰囲気や喧騒もなく、桜も写真のごとく美しかったです。
この時期なかなかこれだけのいい雰囲気でお花見が出来るところは少ないと思いました。
私も夫とベンチで焼き芋をほおばりました。美味しかったですよ。
暖かくて気持ちのよい桜日和でした。
ではまた。山田澄子

   





ご無沙汰です。
会津同窓会、早速回答ありがとう。

さて、ジョークのつもりで満開の桜便りもどきを応募します!!!

http://zxp044.u-aizu.ac.jp/~kuroken/webs/20040314.oguni/welcome.htm

のアルバムから適当そうな写真を選んで。
きっと、満開の桜に見えますよ。

このところ毎週のように遊び回っています。(仕事はそっちのけ??)
昨日は磐梯山へ登ってきました。
以前、2001年 10月 に附中の仲間で登ったコースですが、積雪時は
スキー場のゴンドラが利用できるし、ルート取りが自在でかえって楽かも。

黒田

 郡くん

 ご無沙汰です。

 福岡の開花宣言は早かったのに、その後の冷え込みで福岡城址(舞鶴公園)
の今日の桜もご覧の通り、花よりダンゴ状態で満開は週末近くになるようです。

 ちょっと、寂しいので我が家の満開の雪柳を添付しています。

                                      
    大    原 










オオイヌノフグリで異様な盛り上がり!!

こんばんわ
久しぶりのメール、
ホントに久しぶりに、少々緊張気味です。
手先も心なしか震えがち!
あ、ぁ、なんか汗ばんできたよ〜。

って、そんなわけない!か。
あっ、そうだね。
汗ばんできたのはこの陽気のせいだ。
いま、横浜は暑い!
今年始めての半袖が心地よい。

今日の嵐のような強風にサクラも散り始めた。
明日あさっての二日間で今年のサクラも終わりでしょう。

ところで、先日仕事の途中土手に咲く春の野草、その代表みたいな「オオイヌノフグリ」を写真に収めた。
この時期必ず話題に上る花ですよね。
悲しい名前を冠された宿命の花、コバルトブルーの深い色が哀しみの象徴か。
そんな花だが、英名は「キャッツ・アイ」という。これなら見た目そのまま、名付けの由来に”芸”がない。
誰が名付けたか、見事な名前だと思いませんか?
花の実が、後ろから見た犬の”ふぐり”にそっくりだという。
じゃあ、って誰か確かめたことがある人がいるかい?
いつかはのぞいて確かめてみたいものだ。

高浜虚子はこの花の名前を知った上で、その美しさを”星のまたたき”と表現する。
これまた納得の、そしてそういう感性に驚くばかり。

これら雑草の名前の由来、面白いものだが、最近読んだ本をここで紹介。
『身近な雑草のゆかいな生き方』(稲垣栄洋著 草思社1700円)
暇なとき、朝のトイレで一休みの時のお薦めです。

(デジカメで接写して撮ったが今ひとつのできでした)
写真で表現する難しさを痛感する小生です。

かねやん


いつものカネヤンらしいレポートありがとう。
今日は冷たい風がふいてまだ春遠しという感。
桜もあと2週間ほど待たねばならぬようです。
「ふぐり」の由来はたしかに犬のキンタマ(失礼!!to ladies)
から来ていて、そっくりです。うちの犬(もはや17歳の黒柴の老犬で白内障で目が見えないくせに散歩の時は走りたがって木にぶつかって「きゃん」、笑っちゃいけないが笑える。)
のと比べても似てます。検索したら実の写真は少ないがあるにはあったので添付。


そちらは春盛り、当方春待ち のくろけんでした。


ご報告
  オオイヌノフグリ  こんなに可愛らしい花なのになんたる名前 とかねやんの
メールをみて
思い クロケンさんの写真を見て どれどれ、と早速犬小屋に行って観察しました
なるほど納得 これじゃぁ仕方がないか 我が家のイヌはまさに 大イヌでして
年をとって ドライ気味  種はできません。

 4月3日現在 会津参加人数 予定        
 2泊 7名
 1泊 4名
   坂田浩一さん1泊、 丸田順子さん2泊と連絡がありました
 芦間


カネヤン お久し振りですね。

デジカメの写真 色が綺麗に撮れてると思います。これだったら 歩いている時に探してみようという気になります。ここ杵築だったら 道端でもどこでも咲いているようです。我家の庭にもいっぱい咲いています。カネヤンの写真よりもう少し白っぽいよ。私は可愛い雑草だから抜かずにいたのですが、名前は知りませんでした。今 欣也が「庭にもあるよ」というのでわかったのです。あ 春が来たなっ て感じさせる野草だそうです。

庭の「オオイヌノフグリ」はもう終わりそうです。代わって「カラスノエンドウ」がいっぱい。花はピンクで可愛いのですが、見る間にはびこって つるがポピーや矢車草に絡まって花の茎をなぎ倒すので 殆んど抜いてしまいました。(昨年の教訓)

それにしても 「オオイヌノフグリ」なんてかわいそう。花でなく後から咲く実を眺めて名付けるというところが日本の文化なのでしょうか。私も機会があったら雄犬の後ろから覗いて比べてみようとは思っていますが。

でも 花はやっぱり綺麗な名前でなくちゃ。私は「キャッツ・アイ」の方がいいな。

「金玉であれ、青目であれ、星であれ、女性でなく男性が花の話で盛り上がっているというのがいいし、心優しき宮大付属卒業生の男子諸君の奥方は幸せだね。」 と これは 少し元気になった欣也のつぶやきです。

桜が今だ満開になっていない杵築からでした。


おはよう。 私も久しぶりのメールです。
この件名での異様な?盛り上がりは、なんかホントにおかしくて笑って
しまいますね。
次々入るみんなのメールを読んでいて、そう!そう!とうなずきながら
思わずこのメールの輪に加わってしまった私です。

子供の頃からいつもあちこちで身近に見かけていたこの花。
すごく小さい花だけど、よく見るととてもかわいい花びらの形をしていて、
大好きな花でした。
ところがその名前を知ったのは、けっこうオトナになってから。
しかもいい年をしてその”フグリ”の意味を知らず「ふ〜ん、変わった名前ね。」
と思った程度。  そしてさらにそのずっとあとその名前の由来を知って、
「え〜っ!こんなかわいい花に一体だれがそんな無粋な名前をつけたの?」と、
すごく不思議だったのですが、黒田さんから送られた実の写真を見てやっと納得。

黒田さんや千代さんのように、飼い犬の実物で検証できない者にとっては、とても
貴重な写真でした。ありがとう。
それにしても、さっそく飼い犬の股間を覗き込んでいるおふたりの姿を想像したら、
またおかしくなって笑ってしまいました。

私もトンちゃんと同じく、実の形より花の形から連想できる”キャッツ・アイ”の
方がかわいくて好きです。

それから千代さんと同じく、私もブルー系の花が好きで、鉢植えや切り花を買う時
はそういう色を選ぶことが多いです。
以前はブルーの花って少なかったように思いますが、最近ブルー系の輸入花がどん
どん増えてきて、うれしいです。
でも千代さんには亡きご主人との思い出と重なって、今はツライお花になっている
んですね。でも、月日の流れと共に、少しずつ自宅のお庭に、大好きなブルーの花
が植えられるようになりますように・・・。

カネヤンが紹介した本は、ホントにお薦めです。
こんな視点から草花のことを書いた人は始めてじゃないかしら?
読みながら、なるほど〜!と、賢くなりつつ、思わず笑ってしまう本です。
いつも見慣れている、さほど気にも止めないような雑草や草花にこんなすごい物語が
あったんだ〜、と、思わずトリビアの「へぇ〜!ボタン」を押してみたくなりますよ。

久世さんより



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